南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

カンガルーシダ

 そして、今朝買ったシダ植物が綺麗だったからというわけでもあるのかないのか、なぜかシダが目に付いた。まさに掘り出し物、という感じで他の植物と植物のあいだから出てきている葉っぱに惹かれて。80ペソ。



 なんかもう、鉢のなかで茎がぐるんぐるんとすごいことになっちゃってるんだが、その先端が毛むくじゃらだったりと、シダって面白い。



 そして、新しい若い葉っぱはカエルのお手手みたいだし。


 種類がよくわからなくて、イワヒトデというやつかなあとも思うんだけど、葉脈がくっきりと黒いところが違うような気もして、不明。一応、イワヒトデということで。

ウラボシ科イワヒトデ属
学名:Colysis elliptica?
和名:イワヒトデ

カンガルーシダと判明

 後日、というのは2011年6月末なんだけど、スーパーの植物を見ていて、これと同じのを発見。鉢に貼ってあるラベルを見ると、Helecho canguro(カンガルーシダ)と書いてあった。その名前を手がかりに探すと、日本ではアクアリウムで使われる水棲シダ、ミクロソリウム(学名は本当はミクロソルム)と判明。ウラボシ科、は当たってたな。


ウラボシ科ヌカボシクリハラン属
学名:Microsorum diversifolium
和名:(特になし)
スペイン語名:Helecho canguro(カンガルーシダ)、Helecho garra de canguro(カンガルーの爪シダ)
英語名:Kangaroo Fern、Kangaroo Paw Fern
常緑多年性
原産地:オーストラリア


 スペイン語での情報はこちら、英語ではこちら。日本では、ないみたい。