南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

クジャコが首に怪我

 カメンコの成長ストップと尿酸も気になるところだけど、いつもご機嫌でバビューンと甲羅干しをしているクジャコ。




 数日前、朝ご飯のあとで水槽に戻す前に何となく三匹とも全身チェックをしてみたところ、クジャコの首筋にベージュのドロッとしたものがついていた。指でこすってみると、落ちる様子。汚れがついてただけかなあ、と思いつつもちゃんとチェックしなきゃ、と思ったんだけど、まだワンコに手がかかっていたので、そのうちと放置。
 それを思い出して、今日もう一度チェック、そして写真を撮ってみた。カビとかだったらポチコポチオから隔離も考えないといけないしね。



 カビもかもしれないが、それ以前に! 怪我してるじゃないか! 傷口の中が白っぽく見えるのはお肉なのか、それともそこからカビにやられているのか、ちょっとわからないけど。
 もう一度、写真。



 首筋の一番柔らかそうなところ。噛んだ犯人は……ポチコよりはポチオのほうが可能性高いかなあ。



 拡大写真。
 完全に傷になっているところ以外にも、右上と左上のベージュのもやっとしたところも気になるけど、たぶんこれも小さな傷があるものと思われる。


 実はこれまた数日前の夕方、水槽を覗きこんでいたら、プカプカ浮いているクジャコ、その下で餌を探しているポチオ、という構図があって、そのうちクジャコの後ろ足がポチオの頭を踏んづけた。触ったというよりは、ぐっと力が入っていたので、痛いほどじゃないとしてもポチオは確実に感じたはずで、案の定ポチオは「ん?」と見上げて、目の前にふわふわしているクジャコの足裏に……がぶっ。
 とはいえ、ポチオの口はクジャコの足を丸呑みするほど大きくないので、空振りだったけどね。
 でも確かに首筋に噛み付いているのを見たこともあり、クジャコがまったく平然としていたので、傷がつくほどだとは思っていなかった。


 とりあえずクジャコを水を入れてないたらいに隔離、イソジン(ワンコのために買ったのがまだたっぷり残っている)を持ち出し、最初はコットンボールって言うの? 綿球って言うの? あれに浸して患部をちょんちょん、としてたんだけど、まあそれでも傷につくことはつくけどねえ。
 で、これまたワンコ用に大中小各種シリンジがたくさん残っているので、それでイソジンを吸い上げてクジャコの首筋にドボドボ。これなら簡単、傷口にも触らないしね。


 これから数日、数時間の強制乾燥とイソジンで対処してみようと思います。すでにかなりカビにやられていて、イソジンでは間に合わないとなると……獣医さんかなあ。
 皮肉なことに、土曜日だったか金曜だったか、ワンコのためにうちに来た獣医さんが他にも重症の犬を数匹抱えている話をして、「もうね、私も浦島の亀(仮)さんと同じ主義になろうかと思う、犬なんか飼うのやめてカメにする。カメならうーーんと長生きして病気もほとんどしないし」だって。いやあ、カメも病気になると思いますよ、たぶん獣医さんが考えているのはここらで野生で生きてるカメたちで(クジャクガメとかヤマガメとかドロガメとか)、まあ野生だけに丈夫な個体は多いだろうけど……。リクガメなんかけっこうあれやこれやで死んだ話も聞くし。
 と一応言ってはみたんだけど、獣医さんを納得させたとは思えない。
 そしてワンコが死んだ翌日に、実はカメが……とか言うと、うんざりされそう。しかもそのカメ、獣医さんからもらったカメなんですけどね。ま、まずは自分でできることをやってみます。幸いクジャコは食欲はガツガツあるし。

もやもやを取ってみた

 やっぱり気になるので、綿棒をイソジンに浸して傷口をこすってみた。嫌がられたけどねw



 少なくとも一番大きな傷は、もやもやが取れて、肉っぽい白いのが見えている。下半分はまだカビ?が残ってるけどなあ、どうしたもんだか。でもとにかくカビなら取ってしまわないとね。自然治癒してくれれば一番いいんだけど。