カメンコ対策その1は失敗
昨日の今日とて、庭に出すのは怖いけど、散歩させてやらないのもかわいそうだし……。と迷って、家の中を歩かせてみた。台所まで行って、中庭のドアを見ているので、開けてやって、ちょっとイグリンコとニアミス。ま、イグリンコのほうはフリーズして凝視、カメンコのほうはまったく気付かず、だったけどね。
で、中庭でもまあまあ日光浴にはなるけど、やはり目を離せない(ガス管かじったりしてた)し、あんまり楽しくないよねえ。家の中は広いから歩くにはたっぷりだけど、私が米をといでいると、その足元をのっしのっしと歩いたりして、危ないってばー。
やっぱり、庭か。
というわけで、前につけてたおリボン復活。
これ、なんで最近つけてなかったかと言うと、たまたまなのか、カメンコが外す技を身につけたのか? 連続で何回も、すぐに外されてしまって役に立ってなかったから。
でももう昨日のような思いをするのはゴメンだし、と、甲羅にぐるっと回して引っ掛けたあと、セロテープで止めた。これならそうそう外れないだろう。
と思って、まあ前庭の気配がわかるところにいれば、泥棒の心配は一応ないし、というわけで、5分か10分か……。それでもやっぱり気になるので、また庭に出てカメンコを探す。
えーと……いない? いやいや、落ち着け、そんなはずは。とコンクリのほうをずうっと見て歩いてると、ありました。リボンだけ。
いったい、どうやってこの結び目を作ったのか? いろいろ考えてみたけど、引きずって歩いているリボンの下を潜り抜けるという神業をやらない限り、無理だよねえ。謎。
そしてカメンコはその隣で、パラグラリーフ食ってたよ。いいけどね。あんた、これ、絶対わざと外しただろ、という状態。そもそも、普通に歩いて、後ろにリボンを引きずってる状態では絶対抜けないはずなんだよね。植木鉢にぐるっと巻きつけて引っ張って、頭のほうから抜かないとね。
カメのIQって、ホントのとこ、どのくらいなんだろうかと思う……。