南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

ぶら下げさなぎ、羽化

 10日に植え替え作業で見つけたチョウのさなぎ、枝にぶら下げてやったはいいが、その枝、カエルとオタマのケースに入れてたものだから、何かと動かし、そのたびにぶらんぶらん、ごんごんと枝に当たったりして、ああごめん〜、の毎日だった。
 昨日の朝、こんな色に。


 下半分が変色。
 昨晩遅くに帰宅してから、はっ、そう言えばさなぎ、もしかして午後遅くに羽化したかも!? と闇のなかで覗き込んでみたら、まだだった。けど、上までこの腐ったような色……。これ、羽化直前だからだよね?
 今朝になって不安になって、さなぎの扱いについて検索してみると、振動に弱いので気をつけろとか、デリケートな時期だからとか(チョウのさなぎじゃなくカブトムシとかの話だったけど)書いてある……。うわああ、本当に腐ってるんだったらどうしよう。


 と怯えつつ前庭に出て覗くと……もう羽化してた。は、早起きだなあ。てか先に見ていれば無駄に不安がらずにすんだのかw

 さて、無事に羽化したらしたで、別の問題が。これ、カエルオタマケースに入れちゃったよ、何も考えないで。どうやって取り出せばいいの?
 ケースを覗けば、満員御礼、ショウジョウバエが大量発生してるし、蚊もいるし、入れた覚えのない5mmくらいのハエまで。うーん。でもしょうがないので、蓋を少しずらして指先だけ突っ込み(幸い壁際、枝の上のほうだったので)、閉じている羽を指でつまんで、さなぎの殻にしがみつくのをもぎ取るようにして外へ出し、ハイビスカスに止めてやった。


 はー、よかったね。羽をゆっくり開いたり閉じたり。


 まあそのうち飛んでいってくれるでしょう。