南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

イグコ、腕に乗る

 昨日本棚で寝たイグコ、今朝はわりと早めに活動開始。


 カメンコ、おはよ〜。ご飯ちょっと分けて?



 ん? なんか言うたかぁ? と振り返るカメンコと、どんな無言のコミュニケーションがあったのかわからないけど、イグコはそのままUターンして、パソコンの後ろでしばらくいじけて?た。



 それからまた本棚のいつものあたりをウロウロして、茹でニンジンを見せるとすっとんできたんだけど。机の端までニンジンで誘導して、あとは自分で籠に入って食べなさいね、と知らん顔でパソコンに向かってたら……。



 腕に乗ってきたぁーーーー! しかもお腹があったかいのか、そのままじいっとしている。この写真の時刻が13時11分だけど、乗ってすぐは脅かしてはいかんと思ってしばらく様子見、それから少しずつ撫でたりして、それでも平気なことを確認して、それからそろりそろりとカメラを取って、だから、すでにかなりの時間が経過している。


 それから約10分後。

 まだ乗ってるし。



 えへへ。イグコも飼い主も笑ってる? 爪が微妙に痛いけどね……。



 さらに5分経過。後ろ足、左がなんかえらい伸びてるんですけど?


 さらに10分経過。すでに午後1時半を回って、そろそろ私、お昼ご飯を作りに台所へ行きたい……。

 けど、こんな顔で見つめられたら動けない……。



 後ろ足は相変わらずすごいポーズだな。


 さらに10分経過。このままご飯作らずにイグコが下りるのを待とうかとも思ったけど、ダンナが帰ってきたらどっちにしてもドアを開けに行かねばならない(玄関の網戸に内側から差し錠)。
 腕を動かしてもわりと平気、というかむしろご機嫌な顔のイグコなので、そろそろと腕を動かし(かなりこわばって血の巡りが悪くなっていた)、浮き上がった後ろ足の下に指を入れ、それから空いてる右手でイグコのお尻のあたりをつかんで持ち上げて、イグコの意思に反する動きはいたしませんよ? と慎重に下半身も私の腕に乗せたよ。


 あら、これはいいかも? な顔のイグコ。



 でさー、そろそろ籠に入ってくんないかな? と腕を持ち上げて促したら、



 入ったー! よしよし、いい子だねえ。



 無事、帰還。結局45分くらいは私の腕に乗ってたことになる。

午後、また出る

 籠に入ったところで、前庭に日光浴に出てもらって、トイレも済ませて、日が当たらなくなったところで部屋に戻すと、とたんにまた「出せー」。
 出してやると、ちょっと本棚のほうに行ってからすぐに戻ってきて、私の顔を間近から見上げる。「ご飯ちょうだい?」てか? うーん、でも台所に行かないとねえ、そんであんたが腕を踏んづけてるとねえ。
 と言いつつ無視してたら、「じゃあいいもーん、カメンコの食べ残しもらうから」とそっちに一人で行ってしまうイグコ。ちょっと待て! カメンコの食べ残しを食べてもいいけど、こっちで食べなさいね、とお皿ごと取り上げて、パソコン机の上で食べてもらった。
 そのあとイグコはまた本棚の隙間に入って睡眠。これからこのパターンになるのかな。