ニャンタ、カメンコに挨拶 - 南国の隅っこ（旧）

　ニャンタ、日々成長。今日はコンスタントに体重が４００超えた。そして、ちょっとじゃれて遊ぶような振りもするし、晩にはけっこうスタタタ！と小走り程度の速さで歩けるようにも（これ、動画に撮ったけど暗くて画質が悪いのでまた今度）。
　ミルクは一日３回程度にしたら、多少暴れることもあるけど、割とすぐに（大量に）飲んでくれるようになった。栄養が足りてるのか、相変わらず不安だけど、まあそれなりに育ってるからいいんだと思うことにしよう……。

　ちょっと関係ないけど、今日は庭の木の剪定に庭師さんが来てくれた。うちに初めてのアシスタントの男性も一緒で、切ったあとの掃除をしているその人の手伝いをしながらカメ談義（毎度のこと）。その人が、ジャイマスの名前を挙げたので、うちにもいますよ〜、とグアコを見せた。これ、食べられるんですよ、とお兄さんが言うので、知ってるよー、グアコを買ったのもカメ料理レストランだったしねー、これはオスだからそんなに大きくならないけど、このたらいもいずれは狭くなるんだろうね、ま、そのときは裏庭にもっと大きいたらいもあるしね、なんて話をしてたら、「じゃあ今度ジャイマス見つけたら持ってきます」って……！！！　いやいやいやいや、いらないから！！！！
　なんでメキシコ人って、一匹いるともっと欲しがるものと思い込むんだろうか？　そういえばセンコを拾ったことを知った隣の家政婦さんが巣立ち雛を持ってきたこともあったしなあ。ニャンタは言うに及ばず。巣立ち雛なんて、種類すら違ったけど、お宅の鳥とつがいになれるかも、とか言ってたような気がする……。あー、だからニャンタもオスを持ってきてくれたのか？　あいにくだがうちは避妊するよ？
　でもメキシコ人の大半にとっては、動物を飼う＝繁殖させてなんぼ、って認識なのかもなあ、と今ごろになってようやく気がついたり。うちで繁殖させてみたいのは、ミゾたちとポチたち（シロクチドロガメ）、あとはツムリンコとウデちゃんくらい？　ワンコも一度は仔犬産ませようかと一応考えてはいるけど、ニャンタ一匹で悲鳴あげてるのに、万が一ワンコが育児放棄とかしたらどんな地獄になるんだろう……と心配しちゃうｗ

　さて、今日はますます活発になったニャンタ、カメンコと部屋で遭遇。

　うーん、どっちもお互いを見てはいる、認識はしてる、けどまあなんだ、って感じ？　このあと、またカメンコがウロウロ、隅にいたニャンタに向かってずんずんと（意識してかどうかはわからないけど）歩いていったら、ニャンコがすたっとあいだに立ってニャンタを守ったり？もしてた。
　それからまた、カメンコとニャンタが部屋で遭遇（庭が大散らかりだったんで、カメンコずっと部屋にいたしね）。

　ニャンコとワンコがそれぞれにちょっかいを出してくるねえｗ
　ちなみにワンコは、今まではニャンタにほとんど関心持たなかったのに、ここ数日ですっかりママモード。ニャンタを見つけると、お尻ベロベロ舐めまくるから、ニャンタは下半身だけ濡れ鼠（猫なのに……）。私も、それやられるとニャンタがどのくらいどんなウンチしたかわからなくなるからさー。でもワンコを叱るのもねえ。だから必死に誉めつつ、もういいからね、もういいからね、となだめ倒す。ニャンタも、部屋の隅の本棚の隙間に入ると、ワンコの舐め舐め攻撃から逃れられることは学んだみたい。

　そうそう、今日は机の上で遊ばせてたら、落ちた……(・ω・)　もう、だいぶいろいろ見えてるし聞こえてるし、机の端も、お腹が空いて暴走してるとき以外はわかってるよね、と油断してた。でも、落ちても何ともなかったみたい。悲鳴すら上げず、ショックを受けた様子でもなし。まあ怪我がなかっただけ、よかったけど、一度大丈夫だったからって次も大丈夫とは限らないので、これからますます油断できないね……。

　全体に、ものすごく仔猫らしくなってきたと思う。
　ニャンタの寝相百面相。