イグリンコの威嚇を誘発するもの
今日はまた不可解なことが……。
タラちゃんのガラスケース、買った日にぶつけてひびらせたわけだが、そのときはテープで補強して満足してた。ところがちょうどそのテープのところを掘るタラちゃん……。結局、ハウスの中を覗き込もうとするとテープが邪魔ってことにw
それでテープを剥がして、シリコンにしよう!と思いつき、午後の暑い時間に取り掛かった。テープは外と内、両方貼ってて、外は問題なく剥がせたけど、内側は土で湿っちゃってるし、タラちゃんを驚かさないようにと注意しながら、シコシコとこすってまあまあ剥がした。んで、グルーガンって言うの? 棒状のシリコンを電気で溶かしてピストルの先から出てくるやつ。あれを持っているので、延長コードを持ち出してつないで、作業していたわけです。
しかしこのグルーガンが、なっかなかシリコンが出てこない〜〜〜! 力いっぱい引き金を引いてやっと少し出てくる。かと思うと予想外に垂れてきて、焦って指先で受けたら熱くてやけどして(当たり前だw)、うまく行かない〜〜!
と汗かきつつ苛立っていたら……。私の机にいたイグリンコがなぜかいきなり威嚇モード。背中持ち上げて、ずんずんと歩いてくる。顔つきが違ってる。おいおいおい。
まあなだめつつ作業をどうにか終えて、菜っ葉とかやったら少し食べたけど、でもまだ怒ってる。カメンコのときの、半分くらいの感じだけど。私が立ち上がったりすると、またすぐ威嚇モードになるし。何なの???
ひとまずいろいろ片付けたりするので部屋を出て、ついでに庭にも出たりして、しばらくイグリンコをひとりでほったらかし、半時間ほどして戻ったら、普通になってた。
普通のイグリンコ。
普通にご機嫌。
イケメンふう。
でも実はちょっとぽっちゃり?
で、理由を考えてみたんだけど。
第一の可能性。ガラスケースを作業しやすいよう、乗せてるキャスタ付きの引き出しごと斜めに動かしたので、そのガラス面にイグリンコが映り込んで、別のイグアナがいると勘違いした。これはまあ、ありうるとは思うけど、わからん。
第二の可能性。延長コードが鮮やかなオレンジ色だったんだよねー。これ、もしかしてイグリンコにパパイヤか何かと間違えられるかなと思いながら持ち出したんだけど、昨日もオレンジの蛍光ペンをぺちぺちと舐めてちょっとかじって、でもそれで食べ物じゃないと納得してたから大丈夫かと思ってた。でもコードはもっと長いし、もしかしていきなり私がオレンジ色の長い尻尾を振り回し始めた → 実は発情期のオスイグアナやったんかー! と攻撃?
第三の可能性。私がグルーガンに苛立って、ピリピリオーラをまき散らしていたから。
もしくはこの三つのどれかふたつ、あるいは全部の組み合わせ? ガラスケースはいつもここにあるし、むしろ正面から見たときのほうがイグリンコが映り込む気はする。たまに覗き込んでるけど、ちょっと気になるふうではあっても、それ以上ではない。鏡みたいにくっきりじゃないからねえ。でも窓からの光の具合でくっきり見えたのかもしれないし。
ただ、今日の午前中だったか、猫たちがご飯ご飯〜と全員で寄ってきたけど、イグコが昨晩からキャットタワーに居座っているので、全員私の机の上や下でご飯を食べさせた。そのときイグリンコはプリンタの上の定位置にいたんだけど、なんかちょっとイラッとした感じだったんだよね……。そのときは私がなでなでしてなだめたら、まあすぐに収まる程度で、猫たちもさっさと食べて散っていったので、それ以上何もなかったんだけど。
タラちゃんケース修復作業のときは、私が別のことに夢中になってるのに焼きもち?って可能性もないでもないけど、それで威嚇するってのは(人間ならともかく)理屈に合わないし。普通になったあとは、いつも以上に甘えてはきたけど。
なんかイグリンコもいろいろと難しいお年頃だねえ。