南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

ハジロバトの親子

 今日、前庭の塀のところに小さなハトが二羽。私が玄関から出て行っても逃げないので、カメラを持ってきて撮ってみた。

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 最初、トルトリータかと思ったんだけど、心持ち大きいし、色も違う。何だろう、と鳥類図鑑をひっくり返し、写真を拡大してよく見たら、あーー、あの青めがねのハトか! 前の記事で学名 Zenaida asiatica、でも和名がないとか書いてるけど、今グーグルで検索すると、ちゃんと和名が出てくる。「ハジロバト」だそうな。スペイン語も Tórtola aliblanca、ali は翼の ala で、blanca が白なので、そのままの名前だなー。
 で、うずくまってるほうがメスで、立ってるほうがオスかな、求愛してるところかな、と思って見てたんだけど、うずくまってるほうは具合悪いのか? 

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 とも思ったんですが、このあと動画撮影してたら、まあ甘える甘えるw これはヒナだなー。巣立ち雛、だけどまだ親離れできてないくらいの。

 途中、甲高く反響するような声はサナテ、ギャッギャッとうるさく鳴いているのはうちのセンコ(何か気に入らないことがあるときの声、何だったのかは不明)。で、親バトが飛び去って向かいの家の大きなベンジャミンに移動し、そこからさらにクックルクーとヒナを呼んでいる。カメラのバッテリーが残り少なかったので、ここで撮影やめちゃったけど、このあとすぐにヒナも頑張ってパタパタと飛んで、ちゃんと無事に向かいのベンジャミンに移動できた。よかったよかった。
 ウィキを見ると、親鳥のほうはオスとメスの見た目の違いというのはほとんどないとのことで、今回付き添ってた親鳥がお母さんなのかお父さんなのかは不明。ひな鳥はやっぱり、目の周りの青がまだなかったり、全体にふわふわしてるのが幼鳥っぽいかな。