南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

カメたちが食べられる時期

 今朝、こんなニュースを見かけた。リンク先はスペイン語だけど、ショッキングな写真があるので閲覧注意です。


 記事の内容は、明日から始まるセマナサンタ(聖週間、復活祭の前の一週間)のために、保護されているクジャクガメの闇取引が盛んになっている、というもの。うんうん、うちも明日から4連休だしね。
 て、セマナサンタにカメを食べる習慣なんて、これまで知らなかったよー。メキシコ全土ではなくて、ここの隣の州、タバスコを中心にカメの食文化は確かにあって、私個人はそれについてはどうこう言うつもりはないです(農場持ってる人たちが自分の敷地内でカメを捕まえて食べる分にはね)。
 まあでも、カメが保護されてるのは(それがいくらでも増えるであろうクジャクガメであっても)いいことだし、しかし禁止されてるからと言って値を釣り上げてそれで金儲けするのはよろしくない。


 ましてや……この記事の下にリンクがあった別記事。こちらは(写真は別に閲覧注意じゃないですが)もっとひどい内容だった。今年の3月半ばの記事だけど、私も前に訪ねていったことのあるナカフカのカメ農場、そこに泥棒が入って、カメたちをごっそり盗んでいったらしい……(・ω・)


 それ、いかんでしょーーーーーー。


 うちのカメたちも、万が一シティに転勤とかになって手放す決心をしたら、このカメ農場に引き取ってもらおうと思ってたんだけど……。クジャコたちがさらわれて売られて食べられるかも、と思うと、やっぱ怖いね。
 てか、うちも気を付けないとな。この辺ではカメ食べる人はあまり(ほとんど)いないけど、不景気とともに治安もじわじわ悪くなってるし(それでもシティに比べればまだぜんぜんだけど)、食べるものにちょっと困った人がうちのカメたちを見てよだれ垂らさないとも限らない!?