南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

リュウゼツラン、もう一度植え替え

 アガベ属は種類が多すぎるので、調べるの面倒で一律リュウゼツランで片付けてたが、今日はちょっと気合入れて検索。たぶんだけど、葉のふちにぎざぎざがないので、Agave attenuataかなあ?


 それはともかく、買ってきてから葉っぱはどんどん出てくるんだけど、下葉が元気ないよなあとは思っていた。が、今日改めて見ると、あまりにも下葉がだらりだらりと垂れ下がってしまって……。
 思い切って、下から12,3枚むしってみた。そしたら、まあ前の植え替えのときちょっと浅めに植えたせいかすでに白くて太い根っこが出てたんだけど、さらに禿げ上がって変な感じ〜。


 鉢のへりまでまだ高さに余裕あるから土を足せばいいか、と思って足してみたけど……それでも浮いてる。思い切って植えなおすか。と鉢から外そうとしたら、これがまたなっかなか出てこないよ? どうなってんの、とスコップで縁をえぐりつつ、わさわさと抜いてみたら。





 こんなことになっていた……。おいおい、植え替えたの8月だったよね?
 もう一回り大きな鉢を買ってこないといかんのか〜。しかしこれより大きな鉢は、スーパーじゃ売ってない。陶器のやつを植木屋で買うしかない。しかし今日はダンナは歯医者の予約が昼休みに入っていて、ご飯に帰ってこない予定。どうしたもんか。てか、抜いちゃったのこのまま放置はさすがにまずいか?


 でも土を落として根っこをよく見たら、細いのは枯れた根っこも多くて、その辺を整理。太いのはそのままにして(細い根っこは土を落とす段階で、かなり気をつけたつもりでもぶちぶちと切れて土に混じってました)、何となく元の鉢に収まるボリュームにしてみる。
 いいか悪いかわからんが、ええええい、やるしかない!


 ところで、土を落としてみたら、何ですかこれ、子株?



 ちょっとピンボケになっちゃいましたが。これ、元から完全に土に埋まってたもんです。その向こうにもさらに小さい芽が出てる気が。
 しかし、分けるにはあまりに小さい気がしたので、そのまま埋めちゃいました。育って出てくるもんなら出てくるでしょう。


 最終的にはこんな感じですっきり。



 ひとまず水はやらず、日陰に置きます。落ち着いたら日向に出してやろうっと。
 しかし買ってきた当時の写真と比べると、えらく細長くなっちゃってるなあ。やっぱり日照不足だったかしらん。
 あと、A. attenuataだとしたら、幹がどんどん高くなっていくもんらしいです。なんだ、じゃああれでもよかったのか? 今度からは植え替えずに、下の葉はむしっていくことにしよう。しかし、すごい花が咲くらしい(こちらとかの画像参照)。


リュウゼツラン科アガベ
学名:Agave attenuata(たぶん)
和名:アガベ・アテヌアータ/アガベ・アッテヌアータ/初緑
スペイン語名:特になし?
ドイツ語名:Drachenbaum-Agave(「龍木」アガベ
英語名:"lion's tail", "swan's neck", "foxtail"
常緑多年性
原産地:メキシコ東部(ハリスコ州山岳地)


 新しく出てくる葉にはうっすらと白っぽい粉がついていて、私はそれをせっせと拭き取ってたんですが、あるサイトでは「葉に触ると粉がとれてしまい美しさが半減する」という記述もあり(^_^;) 拭いたらいかんかったのか。しかし、半減というほどでもない気が〜。