南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

ハツカダイコンとペチュニアの葉

 ハツカダイコンの葉はカブと違って表面にもしゃもしゃと毛が生えていることを知らずに、種を蒔いていたよ……。本葉が出てきてそれを知って、うーーむ、カメンコはこれまでの経験から言うと毛が生えた葉っぱはウェッて吐き出すよなあ。
 無駄になったか、でもそもそも発芽はしたものの、その後の生育がいまいちで、ひょろひょろと数枚の小さな葉っぱが出た段階で止まってしまっている。普通に人間が食べるダイコン部分もなし、茎の下のほうが赤くなってるのが、ああハツカダイコンだもんねえ、という程度。
 まあ人間は別に食べる気はないのでいいんだけど、もっと葉っぱが茂ってほしいんだがなあ。ダイコン系はアルカリの土がいいとか書いてあったけど、何も処理しないで普通の腐葉土を使ったからいかんのかな、などと思いつつ、もうこのプランタは整理しようか、などと考えてた。


 が、このところの食事マンネリを反省していろいろ試しているついでに、ダメモトでやってみようと葉っぱを一枚ちぎってやってみたら……。
 お!? おおお!?って感じで鼻を押しつけて匂いを嗅いで、そんで、食べました。毛が生えてることなんて、なんのその。さらに3枚取ってきて、それも完食。まあちっちゃな葉っぱですけどね。


 なんだー、食べてくれるのか、捨てなくてよかったよ。じゃあこれからもっと頑張ってしっかり育ってもらわねば。アルカリ性の土もどうにか作って、また新たに種を蒔いてみることにしよう。アルカリ性にするのって、乾燥剤の中身(粉状の生石灰)使ってもいいかなあ? 園芸用の石灰とかは売ってない気がする。


 にしても、自分が育てた野菜をカメンコが食べてくれるのって嬉しいもんだー。

ペチュニアもオッケー

 ハツカダイコンの葉を食べるならペチュニアの葉もいけるんじゃないか、と思ってやってみたら、これもむしゃむしゃとよく食べた。花はあまり食べなかったのにね。
 まあペチュニアはいやってほど茂ってるので、しばらくはこれもコンスタントに提供できそう。


 しかし以前はぜんぜんダメだった毛の生えた葉っぱも気にせず食べられるようになったところに、成長っぷりを見るようで嬉しい。