レタスとハツカダイコンにコナジラミ
こないだから、カメンコの餌に葉っぱをむしるレタスとハツカダイコン、むしるたびに白い粉のような虫が飛び立つのが気になってた。でも野菜には特に被害もないようだし〜、とスルーしてたんだけど、今日調べてみたらコナジラミみたい。
一緒に写ってるあれこれは、卵とか幼虫とかさなぎとかですかね?
コナジラミ、2〜3mmという記述が多いけど、うちのは1mmもないくらい。写真で拡大して見ないとどんな形してるのかもわからなかったよ。
大量発生するとすす病とか引き起こすらしいけど、うちはどうなのかなあ。ついてるレタスとハツカダイコンですら、葉っぱの緑がうっすらまだらになってるかな、くらい。ハツカダイコンが生育しないのはこいつらのせいじゃないと思うし……。
どっちにしてもカメンコの餌にするためなので、薬は撒きたくないしな。黄色い粘着テープで退治できる程度かな?
しかしまあ、けっこういろんな虫が湧くものだなあ。私は来るもの拒まずで、鉢に生える雑草なんかも(物によってはカメンコの餌にもなるし)邪魔にならない限りはそのまま放置。シャコバサボテンなんかはその雑草のしおれ具合が水遣りの目安になってますが、コナジラミは雑草が多いと(もしくは雑草に)つくこともあるらしい。ま、それを念頭に、これからも適当にやっていくしかあるまい……。
退治してみた
黄色い粘着テープ買ってこないとな〜、と思ってたんだが、考えたら黄色い紙と透明なテープがある! そこで、透明なプラスチックまな板(今は工作用)に黄色い紙を貼り、その上にテープを張り渡してみた。
レタスとハツカダイコンのところに立てかけて、葉っぱをわさわさと揺すると……半分以上がくっついてくれる。だまされずに葉っぱに戻るものもいるけど、何度か繰り返すと8〜9割がたはくっついたかも。
ふはははは、どうだ!
しかし成虫はこれでいいとして、飛ばないやつはどうしようねえ。とレタスの葉をチェック。若い葉っぱにはほとんどついてなくて、今までカメンコには割りと若いのばかり取っていたので、裏にいろいろついてるって知らなかったのであった。
しかし、ある程度育った葉には多少の差はあれどもけっこうひどい状態のもあり、どっちにしても変な虫のついたのはカメンコに食べさせられないし、とむしってみたら、3分の2くらいやられてた。残ったのも、ちんまい葉っぱばっかりで、まあこれから大きくなってくれればいいんだけど……。でも土にも落ちてるかもしれないしなあ。
と考えたあげく、生育の悪いハツカダイコンも一緒に、両方処分することに。レタスのほうは土がそもそも2cmくらいしかなかったので、根っこびっしりで土が板のようになっていて、土ごと廃棄。ハツカダイコンのほうはそもそもヒョロヒョロだったので、引っこ抜いて表面の土だけこそげ取り。全部まとめて袋に入れて、まだ少しそこらを飛んでる成虫はそのうちハエトリ紙にくっついてくれるのを期待。
ハツカダイコンのプランタは、残った土に乾燥剤の生石灰を混ぜ込んでみました。これで一週間ほど放置して、もう一度ハツカダイコン植えるか、スーパーで買ってきたダイコンを植えるかしてみようかな。