南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

イネ科を食べるようになった

 このごろ、いつものご飯に飽きが来たのか、わりと好き嫌い言うようになってきた。まあほっといたら結局ほとんど全部食べるんだけどね。


 しかし今日のお昼、ベッドの上での日光浴とご飯ではほとんど何をやってもプイ。まあハウスで寝てるところを叩き起こして連れてきたからってのもあって、あまりお腹空いてなかったのかもしれないが。今日は朝ご飯をあまり食べず、置いていたのを昼過ぎくらいに結局食べたようだったので。
 まあそれならいいけど、と思いつつ、庭から取ってきて入れてたイネ科の小さな葉っぱをやったら、それは食べた! これ、前からときどき3本くらい入れてやって、気がついたらなくなってるから食べたのかなあとは思ってたんだが。


 カメンコがうちに来てしばらくは、このイネ科の葉をやっても噛み切れずに、パク!とくわえては、あごが痛てぇ〜、と口を大きく開けて吐き出してました。
 それが、いつのまにか、噛み切れなくてもそのまま端からむしゃむしゃむしゃ……。今日は、3本入れてたのを次々やると、あっという間に完食。まあ3本くらい大して腹の足しにもならない分量だけど。
 そんなら! ということで、ダンナにカメンコ見といて! と命令して庭に出て、7,8本取って洗ってまた寝室に行くと、ベッドの縁を歩くカメンコに、ダンナが体を張って(?)落ちないよう壁の役をしているところ。そこへ私が草を持ってベッドに載ったら、カメンコ、まっすぐ私のほうへ来ましたよ。よくわかってるじゃないかw


 そして、その7,8本も完食。もっとも、一本は葉先から食べて最後に葉の付け根の毛が生えたところを口に入れて、おえっ、と吐き出し、そしたらズルズルと食べた分が一本丸ごと出てきたけどね。でもそれも結局、他のを全部食べたあとにもう一度挑戦、今度はきっちりと食べてました。


 イネ科は繊維が多くて低カロリー、軟便気味のカメンコにはぜひともたっぷり食べてほしい餌なので、これはすごい朗報。ただし、さすがにメキシコも今は冬で、前庭の雑草も減ってるというか、つい一昨日、前庭の草抜きしたとこなんだよねえ。枯れてるのとか虫がついてるのとかなんか葉が病気になってるみたいなのとか選別しながら。よって、イネ科の草は、前に発見した根っこにトックリ型の虫の繭?がついててだいぶ枯れこんでいたので、かなり処分されてしまっていた。まあそれでもまだ充分残ってはいるけど、こうなったら自然に任せず、鉢植えにしてきちんと育てるべきだろうか?