メキシコキッコウリュウ
昨日行った植木屋さんというか造園屋さんで、気になるものを見ていた。まさに亀の甲。これ、何だろうねとダンナと言いつつ通り過ぎたんだけど、帰ってから買った植物をいろいろ調べていたら、ああああ、これ今日見たヤツだ!
キッコウリュウ(亀甲竜)、アフリカ産とメキシコ産があるけど、たぶんここにあるのはメキシコ産だよね。これが植物なのかッ!
でもきっと高いんだろうなあ、1000ペソくらいするかもな(その造園屋さんでザミアの値段を訊いたら、今はないけど入荷したら1500ペソくらいと言われてたし)と思いつつ、諦めきれずに今朝もう一度行ってみた。
よく見たら三つあって、でもそのうち一番小さいのが亀甲模様が一番美しい。これいくらですかと訊いたら700とのこと。やっぱりなあ、うーむ、微妙な値段だなあ、と迷っていたら、お店のおばさん、「処分品というわけではないけど、買ってくれるんだったら、そうだなあ、うーん、500にしておきます」という。それでもまだ高いっちゃあ高いが、でもな、カメだしな(意味不明?)。
というわけで、鉢もついててそのお値段、買ってしまいましたよ。
まさに亀甲。他の二つはこれより一回りか二回りほど大きく(値段は一緒とのこと)、しかも緑の葉っぱがわさわさと茂っていたけど、塊根部分がこんなにきれいじゃなくて、単なる木のコブって感じだった。迷ったけど、やっぱりこれでしょう。
ヤマノイモ科ディオスコレア属
学名:Dioscorea macrostachya
和名:メキシコキッコウリュウ
スペイン語名:piedra viviente「生きてる石」
落葉多年性
原産地:メキシコ
ただし……。
これを買ったあとスーパーで買い物しちゃったんだよねえ……。で、びよ〜んと伸びてるつるの先のほうがガラスに当たっていたために、日に焼けちゃった……orz
だらーんと垂れてるところがダメになってしまいました。しばらく涼しいところに置いておいたら回復するかも……と思ったけど、完全に折れ曲がっていて無理っぽいので、切り取り。うーん、どうなるだろうか、この茎だけ根元から枯れてしまう、とかならずに何とか分枝してくれるといいんだけど。もう一本の短いほうは何とか無事。
鉢も、こんな浅いのでいいのか、正直ちょっと不安だけど、まあしばらくはうちに馴染むまでそっとしておこうと思います。緑の葉っぱがいっぱい出てくれるといいな……。
翌日、もう一方の茎が伸びる
心配したけど、翌日の朝見たら、切った茎より短かったもう一方が、ぐ〜〜〜んと伸びてた。すごい。
昨日は確かに、切ったところよりもずっと下(10cmか15cmか)にあったんだがな……。朋友が倒れたならおれが頑張らねば! とか思ったんだろうか。まあともかく、元気なようでよかったよかった。
で、アデニウムの横に置いてるんだが、日当たりがいいからか、葉の脇下に汗をかいていた。