巨大ブロメリアの子株分離
前に花が終わって処分しようとしたら子株が出ていたブロメリア。子株は結局3つになって、そこそこ育って、そろそろ分離したほうがいいんだろうなあ、と思いつつ、例によって放置していた。一度やろうとしたんだけど、かなり力を入れても子株が外せなくて……。
でも子株の繊細な葉っぱが大きくなるにつれて葉焼けしちゃってるし、親株はもう処分してもいいかな、これ以上子株が増えることもなかろうし、外側の葉っぱをバシバシむしっていけば子株も外せるだろうし。
とむしって、ふたつは外したんだけど。
おっと、その前に、子株を発見して残すことを決定してから、散髪もした。親株の長い葉っぱを丸刈りとは行かないけど五分刈りくらいに? だいぶすっきりして場所も取らなくてよかったんだけどね。
これが子株一個を残した親株。外す前に写真撮ればよかったのに、ふと思いついて実行しちゃったので、カメラを取りに行ったのは作業が一段落ついてから。
外した子株2個はこちら。
大きいほうは葉先が焼けちゃって。
で、なんで二個で打ち止めになったかというと、外側の葉っぱをむしっていてこんなものを発見してしまったから。
えーと、もう一個子株ですか?
手前の親株の葉っぱをむしってしまったので、これが育ってくれるかどうかはわからないし、そもそもあんなにでかくなるもの、3つもあったら困るくらいなんだけど、でもけなげに育っているのを見ると……ねえ。
三つ目の子株もまだ小さめだし、どうなるかわからないけど、このまま置いて様子を見るか。というわけで親株はまたも命拾いしたわけだが。というか、葉っぱも枯れ枯れになってて生きてるのか? という状態だが。
さて、そんではまた元の位置に置きましょうか、と親株の鉢を持ち上げようとして……なんだ、これは?
子株……には見えない。これ、もともと花があったてっぺんの、すぐ隣。ううう、グスマニアって一度花が終わったら親株は枯死するんじゃなかったっけ? 確かそう読んだ覚えが……。
でも改めて調べると「多年性」ってあるし……。それとも一株から同時にいくつも花芽が伸びることもあって、しかしこれは競争に負けてこれ以上成長できなかった、とかかしらん? 何しろいつからあるのか気がついてなかったので、何とも。でもこれから育ったら二度目の花になるわけだよな。親株、もうほとんど葉っぱがないんですけど。
ともかく、これも育つかどうか、今後の観察が必要ということで。