南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

イタリアレストランのカメたち

 前にブラジルレストラン(シュラスコ)で水槽にいたカメさんたちの写真を撮りまくってきたんだけど、同じオーナーのイタリアレストランが別にあって、そこにも同じような水槽にカメがいたよなあ、とずっと気になっていた。で、今日行って写真撮ってきたー。


 今回はカメの種類も全部わかっている。60cm水槽……にしてはちょっと小さいかな?



 私の座った席、真正面w


 近付いてじっくり見せてもらって、許可ももらって写真撮った。
 クジャコより一回りでかいクジャクガメ、一匹。



 これはまだ陸地にいたときの写真。んんん〜? と身を乗り出してきた。それから、ドボンと水に。



 なんかくれるの〜? と寄ってくるところはうちのクジャコと同じだなあ。しかし顔はやっぱり微妙に違うね。撮った写真をダンナに見せながら、ここだけの話(亀夫婦の会話はドイツ語だから周りにはわからないしね)うちのクジャコのほうがかわいいよね、と親バカ発言をしたら、ダンナ、真剣な顔で「当たり前だ、うちの子たちはこんなほったらかしじゃなくて、みんな手塩にかけて懐いてるんだからかわいい顔してて当然だ」。親バカ勝負はダンナの勝利でした……。



 私はさー、クジャコももっと大きくなればこんな顔になるのかな? って思ったんだけどねw ちなみに、この店の子はオスでした。立派な尻尾を撮りたかったんだけど、どうしてもこっちに寄ってきてしまって、尻尾は撮れず。


 陸地にの〜んびり座っている二匹は、シロクチドロガメとちんまいミゾヤマガメ〜。実は……最初どっちもミゾヤマガメだと思ってました。

 よく見たら、大きいほうはシロクチじゃん!! 何同じ顔して座ってんのー。てか、ちっちゃいミゾヤマガメがかわいいいいいい。なんでかな、いつも見慣れているカメの、それより小さいのってかわいく見えてしまうんだろうか? ミゾッコにもこんな幼いころがあったんだろうねえ、ちょっと損した気分。まあいいよ、そのうちお嫁さんを迎えてあげるからね!?
 で、この二匹はずーーっとおとなしく、この隅から動かず。いったん水に入ったクジャクガメが、私が水槽を離れると諦めてまた陸地に上がったんだけど、それから狭いところをガシガシ歩いてシロクチを踏んづけたりしてた。でも、じっと頭を引っ込めて忍耐。


 そして、最初は水槽の底に置き物のように沈んでいたでかいシロクチドロガメ。

 ごろん。うちのポチコポチオより一回りでかかった。甲長12,3cmってところかしらん。それでも尻尾はポチコより貧弱なくらいなので、メスかな。
 最初は大丈夫か?ってくらい漬物石だったけど、クジャクガメが水に入って暴れだすと、とたんに目が覚めて一緒にいったりきたり。



 頭の白い線がものすごくくっきりしていて幅広だねえ。動き回るので、うまく写せなかったけど、むしろ黒い線が入ってると言ったほうがいいような。



 この子は陸に上がることは一度もなく、クジャクガメが陸に上がってからもひとりでうろうろ、しまいにはプラスチック製の水草にかじりついたりしていた。


 一応紫外線ランプらしきものとカスケード式フィルタはついていたけど、60cm(未満?)水槽に4匹。特にクジャクガメはスロープと水槽ガラスのあいだで方向転換できずにもがいたりしていたし、陸地もギュウギュウ満員御礼だったし、最初はきっとクジャクガメももっと小さくて、この水槽でも大丈夫だったのかなあ、などと考えてみたり。
 でもまあ、人さまのカメの心配する暇があったら、うちのカメたちを少しでもいい環境にしてやることを考えたいものです。


 ちなみに今日、家のあちこちの不具合を修理してもらうために鉛管工のおじさんに来てもらったんだけど、助手でついてきた男性が途中ちょっと暇だったらしく、ポーチに置いた工具箱に座って、クジャコポチコポチオの水槽をじ〜〜〜っと眺めていた。みんなあんまり活動してない時間だと思うんだけど、面白かったらしい。こっちにもいるんだよ〜、とミゾッコのテラリウムを指すと(すぐ横だったけど気付いてなかったらしい)、え、どこどこ? と覗き込んでいた。なんかよほどカメ好きな人だったらしいw それとも……まさかお腹空いてた、てなオチじゃありませんようにw