南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

ミゾッチを磨く、お尻は骨折、オスっぽい

 今日はカメンコの庭散歩のあいだにミゾッチのたらいに水がたまりすぎていた(先日の大雨がポーチにまで降りこんだため)のを掃除。何とか土を乾かそうとしてみたけど、無理だったので、土を全部入れ替え。そのうち平鉢を買ってこないとなー。


 そしてついでにミゾッチの甲羅も磨いてみた。ミゾッコの甲羅がボロボロに腐食していたのを発見してしまって(現在イソジンを一日一回塗って成果を観察中)、ミゾッチは大丈夫か確認の意味もあって。




 どうよ!? まだ若いからか、それとも個体差か、割合明るい色だねえ。
 チェックしたところ、一応、ミゾッコのような腐食箇所は見当たらず。まだしばらくミゾッコと一緒にはできないね(もう、ちょっとだけ接触させちゃったけど)。


 そして気になる臀甲板だけど、セミ医学書も届いたことだし、甲羅を磨いたついでにもう一度チェックすると……。あー、右の臀甲板もちょっとぐらぐらしてる……。



 左の臀甲板の真ん中あたりに亀裂があるのは、カメの甲羅の表面の角質甲板と、その下にある骨甲板は強度を高めるために、継ぎ目がずれているのだそうで、図解はこちら
 というわけで、左臀甲板部分はやはりコメント欄で指摘を受けたように、角質が完全に剥がれて骨甲板が露出、しかも継ぎ目が割れている状態なのだろうと。


 医学書3冊を読み比べたところ、甲羅の損傷は速やかに獣医へ、内臓にダメージが来ている場合もあって、普通に動いていても数日後に急変とかあるから、とのこと。
 ミゾッチの場合、おそらく負傷したのはうちに来た日だと思う。理由として、見つけたとき尻尾の付け根が黒ずんで内出血していたらしいのが今は治っていること、同じく気がついたときそのきっかけがミゾッチ自身がこの箇所を気にして後ろ足でしきりとこすっていたこと。
 そしてそれからすでに二週間経って、幸い元気でもあるし、最初ダメージを受けたように見えていた尻尾の付け根も今は治っているようなので、まあ損傷は甲羅の端っこだったわけだし、これ以上無理な力をかけたりしないよう気をつければ、徐々に癒着していくのでは……。と思う。
 たぶんだけど、うちに持ってくるあいだに、ハンカチで挟んだだけで手に持ってきたので、暴れて落っこちたか何かしたんではないか。まあ私もクジャコを受け取って間もなく手から飛び出させた経験があるからな……。そのときは幸い(獣医さんがすぐ横にいたわけだがw)どこも怪我してなかったけど、落ち具合が悪ければ甲羅が割れることもあろうかと。


 ただし、やっぱりこの部分は脆くなっているようなので、今後少し気をつけて、骨甲板がボロッと外れたりしないようにしないとね……。

オスのような気がする

 で、甲羅を磨いたり臀甲板をチェックしたりして、ひっくり返して尻尾とかいじっていたら、ミゾッチ怒っておしっこピューピュー。そのうち総排泄孔から何やら見覚えのある白くてつるりとしたものが……。とは言っても、真っ白い色鉛筆の先っぽくらいだったけど。
 総排泄孔の位置もけっこう下のほうだし、オスかもねえ。


 ちなみに今日、私はプラサに出かけてひとりで書き物してたんだが、ダンナが週末当番から思ったよりずっと早く家に帰ってきたらしくて、私がいなくてびっくり(ちょいと朝いろいろあって、出かけるよ〜と知らせなかったw)。で、私がいないのをいいことに(?)ひとりで出かけて、アクアショップにも立ち寄り、ミゾヤマガメのメスはまだ〜? と訊いたそうな。
 まだだったらしいけど、もし店のおじさんが「あー、届いたよ」って言ってたらどーするつもりだったんだよ!!!!?
 というかダンナ、そんなにミゾヤマガメのペアリングを待ち構えているわけ? いいお嫁さんが来るといいけどねえ。