南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

グアコの肌荒れ

 うちに来たときは、なんかまだ生まれたての赤ちゃんみたいで、大丈夫かいなーと不安だったグアコだけど、人工フードも食べてくれるし、たくましくなってきた気がする。で、そんならと暑い日が続いていたこともあって(パネルヒーターに頼る必要もないし)、大きめのたらいに変更したのが10日ほど前。
 ところがここ5日ほどは雨降り曇りで、気温はそんなに下がってはいなくて蒸し暑いんだけど、それでも30度前後の微妙なところ。広いほうが水量多いから、水替え頻度も減らせるし、と思ってたんだけど、水温が不安。まあここらで生きてるカメなんだから、ちょっと下がったくらいで死にはしないとは思うものの、やっぱ人工的環境ではね……。


 それで、またまた元のプラケに戻したわけだが。
 たらいはでかいので、そこに飲料水を入れるのもなー、もうそんな繊細じゃないから水道水でも大丈夫? と最初は飲料水と半々に、そして次には水道水に。
 でもプラケに戻したら、まあ水道水よりは体にいいかな? と思って飲料水を入れていた。


 で、今日なんか暴れているので、何をしているのだ、と掌にとって眺めてみたら、えらい皮膚が剥がれてるわけですよ。あんた、脱皮にしても頻繁すぎない? と指でこすって剥いてたら、怒られたw ちっこい頭をぐいっと伸ばしてスナップ!て音がしそうな勢いで空を噛んでたw すまん、かさぶたは剥がしたいタイプなんだ、私。
 怒られたので諦めて戻したけど、問題はその原因。で、思い立ったのが、水道水と飲料水のこと。さっそくテストペーパーで調べてみて……愕然。



 上が水道水、下が飲料水。
 亜硝酸塩と硝酸塩がどちらもほぼゼロ(左端のほぼ真っ白なふたつ)なのはいいとして、塩素(右端)も水道水が意外と低かったのもまあ朗報だとして。
 硬度(GH(左から三つ目)とKH(右から三つ目))とpH値(右からふたつめ)のこの差! こんなのを数日〜週単位で交代されてたら、そりゃお肌荒れますって? ただし、KH値が0〜3°dHの軟水の場合(飲料水が今回当てはまる)pH値が正しく測定できない場合がある、と説明書きにあるので、飲料水がどれほど酸性かはわからないけど……。
 とりあえず、飲料水と水道水を2:1くらいで混ぜてやろうかと思う。この日本から送ってもらったテストペーパーで毎回チェックするのももったいないので、薬局でpH試験紙買ってこようかな。でもpHを中性に近付けることよりも、一定に保つことのほうがたぶん重要。グアコ、ごめんよ〜〜〜。
 ご飯はちゃんと食べて、成長も少しずつだけど、してくれてるのが慰め。