南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

図書館のイグアナ、セイバを食べる

 この前図書館で見かけた若いグリーンイグアナ、たぶんあれと同じヤツだと思うけど、昨日の午後、また出現。



 かなり窓に近いので、寄ったら逃げるかなと思いながら用心深く接近。でないと、窓ガラスの映り込みでまともに撮影できないし。でも、こちらを意識してちょっと様子を見つつも、バリバリとセイバの樹の葉っぱを食べる食べる。動画に撮った。



 すげえなあ、ちっこいのによく食べるなあ。もしかしてこのところの雨続きで、あんまり動けずお腹空かせてたのかも?
 このあと、木の枝に乗ったところを撮ってみたけど、あんまりうまくいかなかった。



 しかしそうか、グリーンイグアナはセイバの葉っぱも好きなんだ! と発見したので、うちのイグリンコにもどこか排気ガスのかかってなさそうなセイバの木を探して、葉っぱを採取してこようと決意。

6階で餓死?したイグアナ

 この動画をダンナに見せたら、ダンナの会社の別館があるんだが、そこの6階の窓のところに大きなグリーンイグアナが登ってきたという話を同僚から聞いたと。
 すごく大きくてグリーンで綺麗なイグアナだったけど、何かに追われてそこまで登ってしまったのか、そのあと降りられなくなったようで、日々やせこけていくのがわかったとか。でも会社の窓はすべてはめ殺しで、どうすることもできない。まあ窓を開けたらびっくりして投身自殺しちゃったかもしれないけどね。
 そして数日経ったある日、そのイグアナはいなくなっていたそうな……。お腹が空いて、空きすぎて、決死の覚悟で無事に降りていったのか、それとも死んでコンドルにでも食べられちゃったのか……。


 うーん、悲しいねえ、でも何が出来たかと考えるとやっぱり難しい。どんな意図であれ、人間が近付いた時点で恐怖に駆られてダイビングしちゃう気がするしね。わずかな可能性だけど、思い切って自力で頑張って、無事に降りられたかもしれない、と思うしかないですね。