南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

ミゾッコ脱走、阻止対策してみた

 昼前に、掃除のおばさんが玄関のほうから呼ぶので、なんだ? 電気局の人が来たかな? と思って出て行くと、「カメが戦ってますー」と言うおばさん。えっ、喧嘩してるの!? とすればポチコとポチオか!?(それ以外はみんな単独生活だし)
 と思ったら違ったよ、喧嘩してるって意味の「戦ってるluchando」じゃなくて、「ジタバタと格闘している」って意味だった。
 つまり、ミゾッコがまた網の上を散歩中〜


 まあねえ、網もだいぶんだらんと垂れているから、ミゾッコにそのつもりがなくても網のあいだに突っ込んでしまう……かも? その気があればちょいと体を持ち上げて乗っかるのは簡単だし。
 それでも鉢の外へは出ないで、やっぱり戻ってるんだから、脱走しようとしてるわけでもないのかなあ?


 とりあえず何か対策を、と考えて、こないだ買い直した浴室の棚の余った部品を持ち出してきた。




 これでひとまず、垂れているネット部分を持ち上げるだけは持ち上げて、ミゾッコが自分の意志でかなり頑張らないと網の上には出ないようになった……はず。

対策、ぜんぜん役に立たず

 昼過ぎ、外に出したイグコが暑すぎないかなーと様子を見に出て、大丈夫だな、と戻ろうとしてやっと気がついた。ミゾッコー! またかー!




 完全に確信犯(確信犯的に誤用)。まあいいけどさー、そこからどうするのよ? としゃがみこんで見ていると。



 ここから頑張って飛び降りてみる……べきか否か!?


 ものすごくカメ的長考に入ったので、蚊に取り囲まれた私は退散。ちなみにミゾッコは私が鼻先20cmのところで蚊をつぶそうとブンブン手を振り回しても平気。わりと度胸は据わっているな。
 ダンナがお昼ご飯に戻ってきたときもまだ考えてた。そのあと半時間ほどして見にいったら、何事もなかったように池で泳いでた。まだ、この高さを飛び降りる決心はつかないらしい。
 でも、いつか脱走成功するよね、これ。とダンナと意見一致してます。