南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

ワンコの花を狙うトゲオ君

 こないだのお出かけで、ダンナが試料を採取した崖の下に、真っ白な石があらゆる大きさで転がっていたので、適当な大きさのを拾ってきた。というのは、ワンコのお墓に、植木屋さんで買った白い石を並べて縁取りしてたんだけど、それが小さすぎて(直径3,4cm)、枯れ葉の掃除をするときにゴロゴロとどこかへ行ってしまう。ので、もう少し大きめのを買おうかなと思っていたわけだ。
 で、拾ってきたはいいけど、ちょいと取り込んでいたので、今日まで放置。やっとこさで、小さいのを取り除けて、新しく大きいのを並べ、すっきりときれいにして、ついでに久し振りに花も買ってきて供えた。本当は月命日で半年だった15日にできればよかったんだけどねえ、ごめんね。



 はーやれやれ、と一仕事終えて部屋にいると、裏庭でガサゴソと何かでかいものが動く音がする。窓から覗くと、やっぱりー!



 木から下りる体勢のトゲオイグアナ君。その隣にはけっこう大きめのアノール君もいるけど、こっちは草食じゃないから、単にいるだけか。
 で、トゲオ君は、前にカーネーション食べたやつ
 窓から見てると、ザザッと地面に降りた。



 それからダンナがお墓の写真を撮るというので裏庭に出ると、

 あら、食事に邪魔が、といった顔のトゲオ君。


 すまないけど、食べるのはせめて明日にしてください。と近付くと、木に登って、こちらをじと目で。

 いやホント、すまんね。


 今さっき、夕方の雨がちょっとだけ降って、そのときこのトゲオ君と思われるイグアナがイグリンコの住処である中庭の上の金網を渡って表のほうに移動しているのが見えていたので、たぶん今日はもう食べられずにすみそう。