南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

手乗りイグコ

 前に昆虫ケースで飼ってたころは、手を突っ込めば逃げ場はほとんどなかったので、半強制的に手に乗ってたイグコだけど、鳥かごになってからは、自発的に寄ってきてもらえるよう地道に努力を積み重ねております。
 で、最近は餌を掌に載せて差し出すと、ためらいなく寄ってきて、場合によっては上半身を預けることにもまったく抵抗なくなった様子。で、今日はその写真を撮ってみた。




 いつもすぐ横にいるので、いろんなことがわかってきてもいるようなんだけど……。
 こないだは晩になって餌が足りないようだったので追加、ついでにビタミン剤とカルシウムも振りかけてやったら、それが気に入らなかったらしくて、匂いだけ嗅いでぷいっと枝に上がってしまった。まあいいよ、と少し部屋を出て用事をして、戻ってきたら、私を見ておもむろに枝から下りてくるイグコ。餌を食べる気になったのかと思ったら……。
 のしのしと餌の上に乗っかり、両足を開いて……ウンチとおしっこ引っ掛けました、ご飯に! 私のほうを見ながら!


 わざとやってるだろ、ぜったい、ぜったい、わざとだろ!!!
 と怒りつつも、しょうがないから入れ替えてやる飼い主。こうして人間は飼い馴らされていくのであった……。