クジャコの新しいお城
もうだいぶん前から、クジャコの水槽が狭くて、それにポチコポチオにはもっと陸地が必要かなあ、ということで、庭に放牧を考えてた。工事のおじさんが来てくれなかったりして、いろいろ滞ってたけど、やっとこさーで意見もまとまり、庭の隅の排水タンクの蓋に、シャワー用の排水口を取り付けてもらい、周囲を囲んで、汚水を直接捨てられるように。これは今朝、木材を取り外すときに一部が壊れたので、明日また修理ってことで未完成。
そしてまずはクジャコに、郊外の植木屋さんで購入した450リットルのたらい、1010ペソ! 最初640ペソとか言われて、思ったより安いなーとそれに決めて、ふたつ重なってたのを外してみたら、下のにチョークででっかく1010ペソと書いてあったw ちっ、残念。
で、庭の植木をだいぶ整理した。庭のゴミの8割を出すブーゲンビリアは4本あったうち2本を工事のおじさん(うちの掃除のおばさんの弟)に陶器の鉢ごとプレゼント。ついでに、かなり落ちそうになってたヤシの実も大量に下ろしてもらって進呈。50個くらいあったと思う。ひと玉2〜3kgあるから、三輪自転車壊れなかったかなー。
とにかくそうして、細かい鉢もいろいろと整理して、門の横に置いていたテーブルを西の塀に移動させ、空いた北東側の壁沿いに、たらいを設置。
上の金網はとりあえずの鳥よけ。ボウフラ対策も考えないといかんけど、水の汚れ具合を見ながら、週一で水替えすればボウフラは湧かないからいいか。でも鳥よけは必須なので、早いうちに何か考える。向こう側3分の1ほどに板を渡して、その上に植木を並べてもいいかなと思ってる。そして手前に金網張った枠でも作ってもらうか。
中は、とりあえずまだ注水しながらクジャコを入れてみた当初、こんな感じ。
うーん、たらいを庭に入れたら、でかっっっ! と思って、これならポチコポチオも一緒に入れても当面は広さ充分かなあ、と考えてみたけど……陸地とか作ると、案外そうでもないかも? クジャコもまだまだ大きくなっていくだろうしなあ。
右端に見えてる白いのが、外にホースがつながってる排水口。このホースは今のところベンジャミンの木の枝に引っ掛けてある。ホースを下ろせば、このたらいの水は自動的に出て行く仕掛け。っていうことを、水槽掃除用のポンプを使って説明して理解してもらった。ちなみに、日本からはるばる送ってもらった電動ポンプは割りとすぐに壊れてしまった。
これは手前に開いてる覗き穴……じゃなくて、たらいの上から15cmくらいのところに開けてもらった排水用の穴。雨が降ってたらいからクジャコがあふれ出たら困るからね。
クジャコは新しい環境でもまったく落ち着いて、悠々と泳ぎ回って楽しそう。
ヘリコプターが飛んだときだけちょっとパニック気味。
陸地にも興味津々で、すぐに上がろうとするんだけど、甲羅干し用に入れた陶器の鉢、意外と登れないようなんで、石を隣接させてみた。クジャコ、ご機嫌?
それでもやっぱり……
水深をさらにあげてやりつつ、手で押し上げてやると、
載れるんだけどねえ。鉢から水に飛び込むとき、ちょっと狭くて頭を打ちそうなので、鉢をもっと真ん中に移動させた。
石が意外と低すぎるのか、と様子を見ていてわかってきたので、石を横向けにしてやったら、今度は自力で登攀成功。
これから様子を見ながらいろいろ調整していく予定。
ここは木漏れ日ながらもそれなりの直射日光も当たるし、気に入ってもらえるといいな。