南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

カメンコにとうとう投薬

 原虫が糞に大量に発見されていたカメンコだけど、獣医さんが日参してくれて何とか薬を飲ませようとするも、頑固な抵抗に手が出ない……。
 というわけで、手術用の(奥歯抜き?)ペンチを借りて、トイレットペーパーを巻いてカメンコの頭を挟んでも抜けないくらいにして、そのペンチにまずは慣らして……とかやってたんだけど。
 今日、獣医さんのところにカメンコを連れていくことになった。オムツで包んで布袋にぽいっと入れて、タクシーで到着。獣医さん、急な往診に出かけたとこだったので、助手の男の子たちとおしゃべりしながら待つ。


 カメンコ、待ってるあいだに、ちびちびとおしっこを漏らす。なんだろうね、普段はじゃーっと1リットルくらい(嘘)やって、それきりなのに。ストレス? 緊張? そのうち、大量にウンチもした。今朝ちょっとだけ温浴したけど、出なかったのにねえ。獣医さんが戻るまでに助手が顕微鏡でチェック、まだ虫はいるとのこと(前よりちょっと減ってるとか)。
 なんか巨大なゾウガメを飼ってる家があるとかいう話を聞きながら待ってると獣医さん到着。


 助手の男の子がカメンコを持って、もう一人が両前足を押さえて、私が頭をつかんだらもう一人の助手の男の子が交代して(私じゃずっとつかんでいられないので)、獣医さんが薬注入、という5人がかりの作戦だったけど……。頭をつかんだのを交代できなかった。
 でも前足は開いたまま頭をひっこめたカメンコに、獣医さんがこのままやってみる、と言って、引っ込んだ頭の口をこじ開け、流し込んだよ10ml(メトロニダゾール500mg相当)。少し吐き出したけど、ほとんど飲んだみたい。すごい。


 まあしかし、その最中もそのあとも、ずーっとおしっことウンチをしてたカメンコ。帰宅して体重を量ったら1797gになってた。腸がほとんど空っぽになったんじゃないかな。ちょうどよかったかも?


 で、あとはご飯を食べてくれれば安心なんだけど、帰ってからまずは隅っこでいじけタイム。もう少し落ち着いたら食べてくれるかなあ。これで、次のウンチがいつ出るかわからないけど、それをチェックしてみて、虫が消えていればよし。ということで。