色白クジャクさんとクジャコの比較
昨日お客さんに来た色白べっぴんクジャクガメさん、チュウベイクジャクガメには違いない、らしい、と詳しい人から教えていただきました。グアテマラクジャクガメかも、という話に、おおおお! 最大甲長60cmになるというあの最大種! だったら成長早いのも納得だなあ。
でも色白なのはメラニンの変異とか個体レベルのものらしいので、だったらやっぱりクジャコと同じ種類なのかな?
今日は水槽掃除のついでに二匹ともガシガシと磨いて写真撮影。色白さんのほう、藻がだいぶこびりついてるなあと思っていたところは脱皮でバリバリはがれてました。うわあ、こういうふうにはがれるって話は聞いてたけど、クジャコで見たことはなかったんだよねえ。
で、並べて背甲、腹甲、正面顔、下顎が見えるように怒らせた顔をば。
左がクジャコ、右が色白さんで、どれも大きめサイズでアップしてますので、細部を見るにはクリックしてください。
いやあ、今まで知らなかったけど、クジャコの顎にもけっこうギザギザあるんだねえ。噛まれたら痛そう。
そして気付いたこと。色白さんの背甲の目玉模様の黒目部分、ずれてる……ぷぷっ。あるよね、こういうメキシコの焼き物。手描きで模様を入れてるけど、割と平気でずれてるんだよね。まあそれが手作りならではの味わいで、私も持ってるけど。しかし、カメの背中の模様がずれてるってのはどういう加減なんでしょうね。見れば見るほど個性的なカメさんです。
腹甲は模様なしと思ってたけど、こうしてよく見るとうっすらと残っている様子。こんなに消えてしまうものなんだねえ。
クジャコ、アエロモナス?
それとは別に、クジャコの背中を久し振りに磨いてみたら……藻がはりついてると思ってたシミ、違うよ。甲羅に細かいブツブツの傷みたいなのができて薄くはがれてる? 何これ?
病気だったらきれいな色白さんに移しては大変(いやもう遅かったらどうしよう……)、一緒にはできないので、とりあえず隔離。色白さんもさっと希釈イソジンに浸けてから別の容器に。そしてクジャコはじっくりイソジン風呂に入れてから数時間乾燥。とはいっても怒ってウンチとおしっこしてドロドロになってたけど……。
調べてみると、アエロモナス感染症とかかもしれない? ごく表層部分だけだと思うので、イソジンで治ってくれるかなあ。このところちょっと、水替えの頻度が落ちてたからな(水不足で……)、ごめんよ。
それにしてもまた、センコで手いっぱいのところ……と愚痴りたいけど、自業自得だよね、ちゃんと世話しないとね。色白さんには移ってないことを祈ります。