イグリンコは応戦してたのか
昨日、イグアナたちの反応についてちょっと書いたけど。
イグリンコがフシューと息を吐いてワンコを威嚇していたので、イグアナ本をもう一度読んでみたらば、ちゃんと載ってた。イグアナのボディランゲージの最後の最後に、そういうことをする場合もある、それは攻撃前の最後通牒である、って。
まあワンコとイグリンコは金網と窓ガラスで隔離されてるから、大丈夫とは思うけど、何しろ30kgのワンコが本気で飛びかかったら金網やガラスが持ちこたえるかどうか……。
で、今日も夕方になってご飯に出てきたイグリンコに、ワンコがワンワンとうるさくちょっかいを出す。叱って言い聞かせて、私の部屋に連れていっても、またしばらくすると食堂でワンワン。もう〜〜〜。
というかイグリンコもワンコがいないあいだにさっさとハウスに寝に入ってしまえばいいのに、なんでいつまでも窓際で行ったり来たりしてるんだろうか……と考えて、はた!
そうか、イグリンコはご飯やトイレに出入りするところをワンコに見つかって迷惑してるんじゃなくて、積極的に窓辺に位置してワンコと対戦してるんだ! 自分の縄張りを主張してるんだ! たぶん……。
今日は、イグリンコ、私を見てもそうすぐにはぺったんこにならなかったので、カメラを持ってきてこれくらいは撮れた。
そして私だけになると、こんなふうにぺったんこに。これは警戒しているのか、安心しているのか、どっちだ。
しかし、イグリンコが応戦しているとすると、これからもずっと続くだろう。ワンコにとってもイグリンコにとっても、この習慣を持続させるのはまずい。
というわけで、目隠しで物理的に応戦不可能にしてみた。
これ、つけたときイグリンコはまだすぐそこにいた。こんなもんを近付けたら、横に吹っ飛ぶんじゃないかと心配したんだけど……これが、まったく動じず。というか、
そらええわ、もっと早うにそれつけてくれたらワイもこない苦労せんですんだのに。
とか言ってたのかもしれない。
いやさ、食堂の景観としてはアレだし、どーせならカーテンつけろや、って言われるだろうが、週末まではとりあえずこれかな。
ワンコにも、イグリンコに向けて吠えてたら飼い主が来て構ってくれる、という間違った思い込みをまずは忘れてもらわないとね。