オカモン親たちをリリース

　卵からうじゃうじゃとベビーが生まれてるオカモン。親の大中小は相変わらずで、大と中は未だに交尾してるけど、でも卵産んでなくない？　今はせっせとやるだけやって、あとでこんもり産むために溜めこんでるんかしらん？
　だけど、これ以上卵産んでもらっても困るしなあ。そろそろ庭に戻ってもらおうか。

　どこにいるかと思えば、大と中は卵の殻の裏に隠れてまぁたイチャイチャイチャイチャ……。
　小のほうは、壁にウンチをなすりつけてるところ。

　取ってきたの、いつだっけと遡れば、５月３０日だったか。ほぼひと月、ご苦労さまでした。ギプスであんまり庭に出られないあいだ、楽しませてもらったよー。ギプスは土曜日に、と思ってたんだけど、土曜日は医者が働かないらしくて、結局月曜になってしまったけど、あと５日。ベビーたちもまだいることだしね。
　３匹を庭に連れてって、大と中はいちゃついてるままの卵の殻ごとトケイソウの根元に、小はトケイソウの葉っぱに載せてやった。ばいばい、元気で生きていくんだよ。

　そして３匹が入ってたケースに、ベビーたちのペットボトル蓋を移動させた。前に入れてたミルワームケースはちょっと小さくて、蓋を出し入れするのに見えないチビたちをつぶしそうで怖かったし、蒸れてもよくないだろうし。ただし、周囲にちょっと多めに水を張って、ケース全体に散らないようにしてみたけど。

　毎日虫眼鏡で覗いてるけど、少し大きくなったのもいれば、まだまだ生まれたてに毛が生えたようなのも。今日は、また新しく生まれたかも。
　とりあえず、何匹くらいちゃんと育ってくれるかな……。