南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

ポチコポチオの食事風景

 最近、ネタがない〜。でも、ネタがないのはよい便り。みんな、よくご飯を食べて健康で、平穏な毎日ってことだよね。イグコが不活発になってるのも、去年と同じだからあまり心配してないし。


 一番気になってたポチオも、大たらいにしたらスペースができたからか、クジャコたちに負けずにご飯食べられるようになった。前のたらいでは、ご飯を食べに寄ってきても、クジャコやシロコに頭踏んづけられて甲羅踏み台にされて、陸場にゴンゴン当たっちゃって、戦意喪失してたみたい。
 それが、今だと少々踏んづけられてもゴンゴン当たらないし、クジャコたちが私を見て寄ってくるのでそっちに大量にフードを撒いて、奥のほうでやっと気付いて振り向くポチオにそっちだけフードをやれば、あっちとこっちで食い分けができるし。
 今日は朝からどんよりのお天気だけど、そのほうが撮影にはいいかも、と思って動画撮ってみた。


(音楽が鳴ります)


 今日はポチオも出てきて一緒に食べてるけど、まあクジャコたちが20粒食べるあいだにやっと1粒くらいだけどね。でもクジャコたちほどバカ食いするタイプではもともとないから、そこそこ食べられてると思う。このポチオでさえ、ポチコに比べたら、食べようと狙いを定めたフードはほぼ確実に口に入るんだよねえ。動きはのんびりさんだけど。


 そしてポチコのほうは、5月に単独飼育に切り替えてから、餌もいろいろ工夫したり変えてみたりして、だんだんコンスタントに食べるようになってくれた。今は、小さめのフードをパクパク食べる日々。


(音楽が鳴ります)


 ぱくぱくと言っても、パク…………パク(あ、外れた)……パク(む、口に入らない)……くらいのスピードだけど。しかもいっぺん口に入れても半分くらいは吐き出してたりね。それでも、ゆっくり時間をかけて、これだけのフードをほぼ全部食べてるから、良かったよかった。あったかい今のうちにたくさん食べておいてほしいしね。

ドロガメもけっこう陸に上がる

 ドロガメってニオイガメと近縁だし、ほぼ完全水棲のイメージがあったけど、うんと小さいクジャコと仲良しだったポチコは当時からけっこうよく甲羅干しをしていた。あとから来たポチオはそれに比べて、ほとんど陸に上がらないなあ、個体差があって面白いなあと思ってた。
 それでもしばらくして慣れてきたからか、夜はポチコポチオそろって陸に上がって寝るように。へえー、寝るときは陸なのか、と、当時ちょっと意外に思ったけど、今もポチオは寝るときは陸場で寝てるし、ポチコは水が浅いから(ちょっと顔をあげればすぐ水面)水のなかで寝ることもあるけど、陶器の上に乗ってることもある。
 そういえば以前、隣の家の工事をしてるお兄ちゃんがうちのカメたちを見て話しかけてきて、ドロガメを指して「あれ、リクガメでっせ」と言ったことがあった。いや、リクガメは言い過ぎだろ、と思ったけど、思ってるよりは陸に上がるのかもね。


 前に買った『ニオイガメ・ドロガメの医食住』も、「ドロガメは陸棲傾向が強い」って書いてあってびっくりしたんだった。
 それを踏まえて、庭にブロックで囲んだポチコポチオスペースを作ってやったのに、結局そこにいるあいだはほとんど陸に上がることなく終わったなあ。
 そういえば、このスペースに今入れてるミゾッコも、それまでは陸がメインでトイレのときに水に入るくらいだったのに、今は完全水棲になっちゃってるしねえ。何だろう、この場所には、陸に上がりにくい何かがあるんだろうか?


 ともかく今は、ポチオも昨日クジャコと並んでかんかん照りのところで甲羅干ししてたし、けっこうよく上がるようになったと思う。もともとビビりだったから、陸に上がるには勇気と慣れが必要なのかもね。
 ポチコもポチオも、今の環境で当分落ち着けるといいなー。

甲羅干し写真追加

 翌日、ポチオが甲羅干ししてるところ、金網にピントが合ってしまってるけど、それはまあしょうがない、撮れたのでアップしておく〜。

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