シロコの甲羅チェック
シェルロットとの指摘を受けて、もう一度シロコの甲羅をチェック。
2月
そもそも病歴?は長くて、まだ友人所有だったころの2月に預かったとき、すでにこの第2椎甲板に異常があった。そのときは、白っぽくなっていて、でも脱皮じゃないかな、と言ってたら確かにそこが剥がれた。ただ、その下が他の部分よりも茶色がかっていた。
このころは、甲羅全体はまだ比較的普通、脱皮がポロポロと細かく進行しているとの、第1と第2椎甲板が荒れてるかな、という感じだった。このころすでに、日光浴不足を指摘はしたんだけど。
4月
そして、4月に預かったときは、もうボロボロだった。おそらくワンコたちに引っかかれたであろう白い傷、甲羅全体に広がったかすり傷、左後ろの縁甲板の欠落など。
犬のひっかき傷はとりあえず治ったとして、かすり傷は過乾燥と紫外線不足による脱皮不全と判断して、イソジンと強制乾燥、強制水浴でしばらく対応。結局そのまま、うちの子になった。
この4月に、ブログには写真載せなかったけど、第1椎甲板の後方部、第2椎甲板に接する部分にかなり大きな傷があって、その少し右側のシーム部分、写真で黒いところは腐っていて、このあと欠け落ちて出血した。
9月
そして、現在。
全体にはさらに回復してると思うけど、それだけに第2椎甲板はやっぱり目立つ……。
今日はちゃんと甲羅を拭いて乾かして、マクロモードで撮ってみた。
第2椎甲板全体。クリックでFlickrページに飛び、右下のダウンロードマークから「ほかのサイズを選択」クリックすると、オリジナル含めたサイズで開くことができます。
穴ぼこになったところと、白くなったところ、ピンセットで削ってみたけど、かなり固い。ほとんど削れない。うーむ、素人目にはそんなに膿んだり腐ったりしているようには見えない(もちろん表面だけの話で、甲板の下はわからないけど……)。
さらに穴のところと白い部分拡大。どうでしょう? カビとか細菌とか、何かにやられてはいるんだろうけど(でなきゃ変色する理由がないから)、シェルロット、ネクローゼというほど……でしょうか?
反対の角度から。ちなみに、この写真で見えてる第1椎甲板の、4月に大きめの傷になっていたところは、まだ他とは境界線が見えるけど、治ってきている、と思う。
最近はクジャコと並んで毎日甲羅干しもしているので、今環境をまた変えるよりも、しっかり甲羅干しをしていれば治ってくれないかなあと。食欲もありすぎるほどあってよく食べてるし。
ミゾたちももともと野生だったので、うちに来たころはかなり甲羅がボロボロだったけど、その後どうということもなく育っているし、環境を整えれば治るレベルであると思いたいのですが……。
じゃあどうして今になって第2椎甲板だけが白くなっているのか? 2月に茶色くなっていた甲羅に何らかの異常があって、それが今、脱皮で削れていってる、と思うのは希望的観測にすぎるでしょうか?