南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

ブリッ子センコ

 今日はニャンコの寝顔写真しか撮ってなかったので、ネタなし。でもセンコがちょっと面白かったので、写真はないんだけど、お暇なかた、長文にお付き合いください。


 センコはこれまでどおり、夜の9時から10時のあいだに籠から出すことにして、そのあいだはニャンコは私の部屋に閉じ込め。ときどき、ニャンコが「出して〜」と閉めようとするドアの隙間を狙ったりすることもあったけど、このごろわかってきたのか、そのくらいの時間には私の机でおとなしく寝てる。はじめのころはおもちゃで誘って私の部屋まで走り、イグコの枝におもちゃをぶら下げて遊べるようにしたりしてたんだけど。
 そして私は(たいてい)菜っ葉の切れ端と本を持って居間に行き、センコに菜っ葉を細かくちぎって食べさせ、センコが飽きると本を読み、でも2行も読むと今度はワンコが「遊んで〜」とおもちゃを押しつけてきたり(ちなみにこの時間はワンコに牛皮チューインガムをやることになっている、ワンコ至福のひと時でもある)、まあ実際、本はほとんど読めない。本に夢中になってるとセンコに怒られたりするし(・ω・)(本を持ってる手に襲いかかってきてつつく)。


 たまに、どうしても私がやることあって、センコを放鳥だけしてあとはダンナ(何もしない、居間にいるだけ)とワンコに任せて自分の部屋に閉じこもっていると、さてそろそろ、とドアを開けた瞬間センコが飛びこんできて肝を冷やしたことも数回。すぐにニャンコを確保して、電気を消せばセンコは明るいほうに飛んでいくんだけどね。
 そして居間にいってみれば、ダンナも自分の部屋に入ってたりして、センコ、一人じゃ寂しかったのか?
 こないだは、センコに菜っ葉をやってたけど、食べ飽きた様子だったので(数回、食べては飽きてを繰り返す)、ちょっと部屋に行こうとしたら、歩き始めた私の胸の前を横切ってブン!とセンコが飛び、すぐ横の椅子の背中に止まった。これって……やっぱり引き止められてるよね。しょうがないなあ、ということでまたしばらく相手を。


 今日はダンナが同僚たちと食事だとかで夜いなくて、しょうがあんめえ、と菜っ葉と本を持って居間へ。最近お互いに要領もわかってきて、センコが菜っ葉の柔らかい緑の部分を食べたいときと、芯の分厚く水分たっぷりな部分を食べたいとき、そろそろ食べ飽きてきたころ、などがわかるように。
 で、本を読んでたら、すぐ横にきて、首を傾げながらこっちを見ちゃったりして、あーら、何ブリッ子してんの? と言いつつ、いそいそと菜っ葉をちぎってやる私。
 それからまた飽きたセンコが、その辺をひとりで飛び回って、電話の横の名刺を見つけておもちゃにしたりしてるのも、何考えてるんだろなー、と思うと面白おかしい。
 私がヨーグルトでも食べるか、と台所に行くと、ついてくる。蓋を開けると、肩に乗ってきて一緒に覗き込んでたり。冷蔵庫から他のもの出すにも、肩のセンコを振り落さないよう(足が悪いしね、って別に、ずり落ちたら飛ぶだけだろうけどw)気を付けて動く私は、過保護?
 そのうちセンコが、半透明のタッパーに入れたセンコフードを発見! 外からツンツンつついてるw


 センコのフード、日によってけっこう残してたり、それが数日続くから少し減らすか〜と思うと、午後にはからっぽになってたり。今日ももうからっぽになってたので、思いついて、餌入れをきれいにして新しいフードを入れてやると、やっぱりそれに釣られて籠に入った。
 いつもならミルワームで誘い込むんだけど、今、ものすごく小さいのしかいなくて、それもだいぶ減ってきてるんだよねー。後続も育ってきてはいるけど、この手が使えるならそれでもいいかな。


 籠のなかにいるときでも、私の姿がチラッと見えると、すごく大きな声で呼んだりする。籠まで行って挨拶すると、枝を行き来しながら私の顔近くまでやってくる。センコがどういう気持ちなのかはわからないけど、何となく心が通じ合ってるような気がする。


 まあ、そんなこともあれば、前から書いてるように、自分の機嫌次第でギャアギャアと私の手をつついてきたりして、けっこうマジで痛くてコンニャロメと思うこともあるんだけどねー。
 ニャンコとは、どうかなあ、センコが一度つつけばニャンコも敬意を払うようになる気もするし、でもやっぱり猫と鳥、それもオウムとかではなく(前の猫はオウムと仲良く並んでた)小さい鳥だしね。危険を冒すよりは、一日一時間ニャンコを閉じ込めても隔離する方向でいくかな。