ニャンタとニャンコの添い寝成功
ニャンタの……
いないいない……
ばぁ〜。
ワンコのベッド占領
今朝、ダンナが出かけるとき、あれ? ニャンタはどこ? と思ったらこんなところにいた。比較のために、昨日の写真と合わせてみた。
よくあるよね、このネタ。ワンコのでっかいベッドを占領して我が物顔のニャンたちって図。しかしニャンタは、埋もれそうなサイズなんだけど……w
添い寝成功
そして今日の午後。午後はニャンコもニャンタもだいたいよく寝る。ニャンタはたっぷりミルクを飲んだあと私の腕を枕に、ニャンコはパソコン机の横の小テーブルの上で。どっちもぐっすりとよく寝てて、特にニャンタは寝込むと、持ち上げてもそのまま寝てたりする。片腕が使えなくてめんどいので、ニャンタをニャンコに預けてみた。
私の腕に寝てたニャンタをそのままの形でニャンコのお腹に。ニャンコ、目も覚めないw ニャンタも同じく。そのまま寝てるよ、寝てるよ、うしししし。うーん、こりゃ楽チンだ〜。
ぐっすり。
ニャンタがだんだんずっこけてくる。
完全に反転してしまった。これ以上伸びたらテーブルから落ちるから、常に見てたけど、まあ大丈夫。
やがてこんなポジションへ。このシンボル、なんて言うんだっけね? と調べたら、陰陽太極図っていうらしいね。69、とは違う。違うと思う……w
しかしそれもまたほどけて……
だらーーーん。
今度はニャンコがニャンタを枕に。
ふたりヘソ天で寝てたけど、そのうちニャンコが起きて私の机のほうへ。ひとしきり甘えたあと、ニャンタに戻って身づくろい。
耳をベロベロと舐められたニャンタは……
こんな顔になってるとも知らず、寝こける。
ニャンタは唯一の生き残りに
今日、掃除のおばさんが来て言うには、今朝、ニャンタのもう一匹の兄弟が死んだんだって。え、でももうそれなりの大きさに育ってたよね? なんで死んだの? と訊くと、わからないけど、たぶん今朝寒かったから、って……。
まあ確かに今朝は寒かった。私も毛布を広げてかぶったほどだった。ニャンタは大丈夫かなと思ったけど、なぜかいつもより1時間早い5時過ぎに起きてしまって(しかもそのことに最初気付かず)、ニャンタにミルクやったりした。5時ごろって一番寒い時間? そのときの室温は27度くらいだったと思う。ニャンタが寝てるケージは窓に近いから、もっと低かったかもね。でも、死ぬほどじゃなかった……と思うんだがなあ。
とにかく、おばさんが言うには、4匹のうちとうとうこの子だけになっちゃいましたねー、って、え、4匹だったの? 生まれたときすぐに死んだ子がいたらしい。残った3匹も育児放棄されて、3つの家庭に引き取られたわけだけど……。ニャンタだけになっちゃったのか。
ニャンタ、今朝死んだ子よりも大きいとのこと。うちに連れてきてくれたとき、すでに他の兄弟より大きかったとか? と訊いてみたけど、みんな同じくらいだったって。まあそのくらいじゃまだそんなに差はつかないのかな。ちょうど今仔猫5匹だかを産んだ母猫のいる友人の話では、大きさに差が出てるらしい。ニャンタより2週間くらい年長さん。目の色も変わりつつある仔猫ちゃんたち。
まあ元気な子は兄弟を押しのけてミルクをたくさん飲んで、ますます大きく強くなって、どんどん差をつけていくんだろうね。でも母猫がちゃんと世話をすれば、あるいは人間のサポートがあれば、多少ひ弱でも生き延びるんだろうとは思うけど。
ニャンタはもしかすると、もともと兄弟のなかでもいちばん元気なヤツだったのかもね。何度かあたふたしたとはいえ、これまでほとんど問題なく育ってくれてる、と言ってもいいと思うし。
もうずいぶん前だけど、うちの前の垣根の下に、今のニャンタくらいの仔猫が死んでたことがあった。うわ、なんで、どこから、と思ってたら、向かいの家のおばさんが来て、「それうちの猫よ! まあーーー、ひどいわね、こんな小さな動物を轢いて、何にも言わずに行っちゃって平気な人間がいるんだから! 誰が轢いたか見なかった?(見ませんでしたよ、幸いなことに。)ここはホントに車の運転が荒くて危ないのよねー。猫ちゃん、ホントにかわいそうにー」とか言いながら、死体を袋に入れてゴミに捨ててた。
いやいやいや、そんなよちよち歩きの仔猫を、危ない車道に出すほうがどうかしてるだろ……と思ったけど、口には出さなかったけどね。
まあ動物の飼い方は人それぞれだし、外来種でも希少種でもないなら、放任主義で生き延びるやつだけ生きればいい、って考えもわからないでもない。自然の摂理として淘汰される個体は確実にあるわけだし。
そういう人たちからしたら、私の世話の仕方は溺愛しているように見えるだろうし、里子に出すことなんて考えてないと思われるかもしれない。私としては、今後人間と一緒に暮らすために最低限の性格形成だけはしておきたいと思ってるだけなんだけどね。
なんていう、飼育における温度差なんかについてもあれこれ考えてしまう出来事でありました。