遊ぶニャンタ
もうすっかり歩き回って家じゅうを探検するニャンタ。目が離せなくて、困るよ……。
何より、ワンコがニャンタを見ると、どうしてもお尻チェックしたくなるらしい。お尻チェックするとどうしても舐めたくなるらしい。そしてニャンタはおしっこやらウンチやらしてしまう。
それで、今日はワンコに教えることに。ニャンタはもうお尻舐めなくていいんだよ? 自分でトイレできるようになってきてるからね? もっと練習しなきゃいけないんだからね? ……ってなことを言い聞かせ、舐めようとするたび止める。だいぶわかってはきたようなんだが、ワンコとしてはニャンタにしてやれることってそれくらいしかないみたいで、舐めるの禁止されたら、なーんか所在無げに離れていっちゃう。ニャンタに近付いたらダメ、とか言ってるわけじゃないんだよ、ってところを誤解なく伝えるのはけっこう難しい。まあニャンタも、舐められるのがイヤだとちゃちゃっと逃げるくらいにはなってきてるんだけど……。
おとといくらいだったか、ワンコがニャンタに前足を載せようとして、見ていた私はドッキリ。ワンコ、わりと人間には遠慮なくガシッと手を載せてきて、爪が痛いんだよね。あれをニャンタにやられたら……と思ったけど、ものすごくそうっと、手を下ろしかけて、考えて止めて、触るか触らないかのところで手を引いたので、私も結局最後まで何も言わなかった。そういうところは、ワンコもわかっているようで安心なんだけど、お尻はねえ……。
で、今日(土)はいろいろと買い物とか出かけなきゃいけなくて、さて、どうしよう、と悩んだ。私の部屋に閉じ込めるとしても、ニャンコはどうする? ニャンタと一緒、それともワンコと一緒?
いろいろ考えたあげく、ニャンタが出られず、ワンコが入れず、ニャンコは自由に出入りできる、そういう柵をうちにあるもので作ったよw まあワンコが本気で押せばすぐに動いてしまうし、そうすると隙間からニャンタがいくらでも出てしまう程度のものだけど、今日の数時間のお出かけでは機能した様子。
何しろニャンタ、好奇心が一気に開花したようで、いろんなものにじゃれついたり、部屋から出て、いろんな隙間に顔を突っ込んだりするから、油断できない。が、ケージに閉じ込めるのもストレスかけそうだし。
ボールで遊ぶし、本棚によじ登ろうと頑張ったり。留守のあいだには本棚の端っこにおしっこしてた(・ω・) まあ本が濡れたのはほんのちょびっとだったからよかったけど(そもそもカメンコのおしっことは分量も違うしね)。
午前中はソファで昼寝(朝寝?)のダンナにニャンタを添い寝させてみた。
最初、何となくきょとんとしていたニャンタだけど、おとなしく寝てた。
線対称。
ぐっすり。これくらいよく寝てると、ベッドに入れてもそのまま寝てるんだけどねー。まあワンコが来たり、目が覚めて勝手に歩きだしたりするからなー。ダンナに預けてたあいだは、かなり助かったよ。ニャンコの心のケアにもだいぶ時間使えたし。
あー、ニャンタがいなければ、こんなにゆったりとニャンコと時間を過ごせるんだ……とか、思わないでもなかった。そんなときは、ニャンタを里子に出してもしょうがないかな、とか考える。でも、ミルクを温めるためにちょっとのあいだだけ、とニャンタを閉じ込めた私の部屋の前で、ニャンコが悲痛な声で鳴いてたりすると、うーん、とか思っちゃう。そうやって、一日に何十回も、里子に出す、出さない、と花びら占いみたいにふたつの選択肢を行ったり来たりしてる。
今日も、添い寝。
そして今日は土曜日、サッカーを見てると、こうなる。
試合中だったけど、ダンナに撮ってもらった。両手に猫〜。
しかしね、ニャンタを載せてる膝が暑いんだよね……。ごめん、やっぱニャンコに頼むわ〜。
眠ってるニャンタを、クラゲみたいにそうっと抱き上げて、たるんとしたままニャンコの脇に置くと、そのまま寝てるw
でもニャンコも半時間ほどしたら暑くなったのかうっとうしくなったのか、ソファを下りてどこかに行っちゃった。しょうがないから私がまた抱っこする。んで、眠くなってソファで寝てたら、知らん間にダンナがこんな写真撮ってたw
ニャンコに押しつけるだけじゃなくて、私も添い寝やってるよー、っていう証拠写真?