病気見舞い？のイグコ

　今日もめっちゃ寒かった！　ノルテが運んできた大雨が夜も朝も降り続き。やっと小やみになってワンコの散歩に行ったんだけど、そこで、む？？？　胃が痛い。胃が痛いのはわりとちょいちょいあるんで、薬を飲んで少し横になったんだけど、うーん、よくならないねえ、なんか悪化してくるねえ。これは食中毒かも？（でも思い当たるものはないんだけど。昨日の外食はダンナもまったく同じもの食べて平気だしなー）
　今日は買い物とか水槽掃除とかしなきゃいけないのに……でもやっぱりこれは医者に行ったほうがいいかなあ、と思って、ダンナが様子を見に来たとき言ってみた。でも日曜だし、どこの医者に行くかが問題だけど……そしたらダンナが「写真撮るか？」って……（？_？）　なんの？　なんで？
　そしたら……

　えええ〜いつの間にッ！　ぜんぜん気付いてなかったよ。だいたい、寝てるあいだもニャンコとニャンタが大運動会を開催してて、ベッドに飛び乗って走り抜けること数回、私も踏んづけられてウゲッとか言ってたのにさー。いや、だからこんな端っこにいるのかな？
　で、うたた寝してるあいだに実は夢を見てた。小さい鮮やかな黄緑色のちょっと変わったイグアナがうちの中庭にいて、あーそういえばこんなの飼ってたっけ、ご飯やってなかったわ、何食べるんだろこの子？　とか思いながら手を差し出すと、まだ赤ちゃんだからかすんなり乗ってくる。乗ってきた顔を見ると、えらい顎が張っててトゲトゲで、これってもしやフトアゴなんでは？　まあフトアゴもかわいいからいいけどさー。
　という夢を見ているあいだ、イグコが私の頭に寄り添ってたわけか？　

　一応医者（薬局に併設してる小さい診療所）に診てもらったけど、まあ食あたりだねーってことで帰宅して、イグコはそのあいだにしっかり自分のいつもの場所へ。でも今日はぜーんぜん日が出てないしねえ、むしろ窓からの冷たい空気が寒いくらいで。だから、ほら、こっちにおいで〜と足で誘うと、すぐに乗ってきた。そして、運動会に疲れたらしいニャンタも甘えてきた。

　こーんなして寝てたらすぐに治りそうだなー。

　イグコはこれでも寒いだろうと、足のあいだに挟み込んでたんだけど、それでも背中が冷たそうなので、毛布ごと引っ張り上げて（このときにはニャンタはもう暑くなって撤退）胸に載せてみた。イグコ、両手がすっかり寛ぎポジションだねー。

　これなら手が届くので、掌でお腹や背中を温めて、毛布もかけてやって。またやってきたダンナに写真撮ってもらう〜♪

　しかし実はイグコが足に乗ってきた時点でもう１時だった。まあ朝ご飯は食べたし、そのあとは寝てるだけだからお腹はそんなに空いてないけど、イグコが下りたら食べよう……と思ってたんだが……。ちなみに私はおかゆくらいしか食べられないので、ダンナはすでにひとりで外食を済ませてきた。だから私だけのことだし、我慢できるまですればいいやと思ってたんだけどさ。
　３時半くらいになって、さすがに食べないとまずいかもなー、ってことで、毛布に包んだままでイグコを脇に下ろし……たら、

　あっという間に毛布から這い出て私の足にしがみついたｗ　毛布、少しはあったまってるだろうと思ったのになあ、やっぱりイグコにとっては毛布の温かみなんて一瞬で消えてしまうものなのかな。
　しょうがないので、この上から毛布を掛けてもうしばらく我慢して、でも４時ごろにはこれ以上胃を空っぽにしておくのはよろしくないよなってことで、イグコがしがみついたままの足でそろそろと起きてベッドから下りようとしたら、イグコ、自分でベッドに下りてくれた〜。
　やっと台所に行ってご飯の下準備をして、どうしてるかなと寝室を見に行くと。

　ニャンタにくっつくのはさすがにねー、大きさ的にも無理があるしなー。ワンコの背中にもふっと埋もれたらいい感じかもしれないけど、そうなるにはまだ数年かかるかな。
　ひとまず、イグコがだいぶ私に抱っこされるとあったかいと理解してくれた気がするから、今年の滑り出しは好調ってことで。お腹のほうは薬で何とかなりそうです。買い物はダンナにリストを渡してやってもらったけど、水槽掃除は今日はサボり〜。ごめんよ、みんな。