南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

ミルワームの養殖、その後

 いろいろと試行錯誤を繰り返してたミルワームだけど。タッパーの蓋を切って網戸の網を貼り付けたのを外に置くようにしたら、ダニも気にならず(多少は発生してるみたいだけど)うまく行って、どんどん増えてます。
 今日はそのミルワームの床材=餌がちょっと前からかび臭くなってきたなーと思ってたので、大掃除。ついでに写真。


 以下、虫うじゃうじゃ写真なので、そう言うのが苦手なかたは要注意です。



 もうだいぶ前からかなり大きくなってるミルワーム、それがすごい数で大群だった。せっせせっせとセンコに食べてもらってだいぶ減ったけど、まだ200匹くらいいるかな?

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 このサイズだと掃除も楽チン、ふるいにかけて細かいのは落とし、残ったこいつらにパン粉とニワトリの餌を混ぜた床材を入れるだけ。ちょっとくらい臭くても別にどうってことはないんだけど、私が気になるし、玄関先に置いてるのでお客さんに匂っても申し訳ないしね。


 ついでに成虫のほうも掃除。こちらはすでに床材に卵や目に見えないサイズのミルワームが混在している可能性が高いので、死んだ成虫やら野菜くずをふるいわけて、パン粉とニワトリの餌を足してやっておしまい。

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 成虫がもうこんな数になっちゃって……。ちょっと多すぎるくらいなので、今のミルワームから毎日10〜15匹くらいサナギになるのを、取り分けてそれをセンコにやってる。これが意外とナイスアイディア。小さいお皿に入れて鳥かごに入れておけば、センコが勝手に食べてくれる。ミルワームみたいに逃げ出しちゃう心配がなく、見張ってなくていいし、センコも大量にもらってもゆっくりお腹が空いたときにつまめるし(たいていは一気に食べちゃってるけど)。サナギになって1日2日ならまだ固くもないしね。それに何と言っても無駄がない。


 この方式でずーっと世代をつないで行けるといいんだけど、ミルワーム(というか成虫の名前は何度書いても忘れる、チャイロコメノゴミムシダマシゴミムシダマシ、だけは何とか覚えられたので、チャイロコメの、を頭につければいいんだな。次まで覚えていられるかなー。
 このゴミムシダマシも、近親相姦で世代を重ねるとダメになっていくらしい。確かにうちでも羽が壊れてたりなかったりする成虫がそれなりの割合いて、最初はサナギになってからミルワーム(幼虫)にかじられたりして(それで死んでるのもたまにいる、でもかじられた部位によっては命に別状なく羽化したりする)不具になったのかと思ってたんだけど、そうじゃないのかもしれない。
 だからもしかすると、次の世代くらいでそろそろ限界が来るかも。そうなったらまたペットショップで買ってきて、新しい血を導入すればいいんだけどね。


 しかし昨日もタラちゃんにコオロギを買いに行ってみたんだけど、ありますよーと言って二ケース並んでるのを渡してくれる店員さん。中身、生きてます? と訊いたら、覗いてみて、「こっちは……3匹。こっちは……4匹ですね」。蓋には「20匹入り」って書いてあるよね? それを売る気? すごいね。せめてその3匹と4匹を一つのケースにまとめて、半額でとか言われたら考えないでもなかったけど(それでも7匹、表示の3分の1出し、半額じゃ割に合わんけど)、それも言わないから、じゃあいらない、と帰ってきた。
 生体売ってる店はそこくらいしかないんだけど、ほんっと、扱いがひどいんだよね。餌用だからってだけじゃなく、ペットとして売ってる生体でもかなりひどいと悪評のチェーン店、でも他にないからしょうがなく用具や餌はそこで買うんだけどね。
 だからミルワームもいいのが入ったら今のうちに買っておくべきかもしれないなあ。


 すっきりリフレッシュしたミルたちのケースに、新しいキャベツの葉っぱも入れて完成。

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