ポチコの卵、引っ越し
このごろじわじわと寒いし、ポチコの卵、白帯が出たものの、その後変化がない。発生が順調に進んでいるなら帯はもっと広がり、光を当てれば(=キャンドリング)血管が見えたりするはず……まあキャンドリングしてないんだけどねw
やっぱ寒すぎるのかなあ。発生が途中で止まる休眠状態ってのはちょいちょいあるらしくて、それでもまた気温が上がったりすれば何事もなかったように発生が再開するらしいけど。でも冬眠に失敗して死んじゃうカメがいるように、そこで失敗して死んじゃう有精卵もあるらしいしなー。
植木屋さんでピートモス売ってないか訊いたとき、おがくず(スペイン語でaserrin)なら扱ってるけど今はない、と言われたんで、この週末に行ってみたら、あった。よさげだったので一袋購入、35ペソ。で、ポチコの卵を少し深めに土に埋めて、上からおがくずかぶせてみたけど……気休めにもならない。
んで、ハチュ飼育の先輩にちょこっと相談したら、発泡スチロールの箱という言葉が。それだ! 前〜〜にダンナが買ったアイスボックスが物置にあるし!
引っ張り出してきたけど、卵を入れてるケースをそのまま突っ込むには底が狭すぎて無理。それに軽いと簡単にひっくり返してしまう危険がある。それで、土とおがくずを混ぜて直接敷き詰めてみた。湿度を保つには、土をたっぷり入れるほうがいいしね。
卵は、今んとここんな感じ。
やっぱ、ちゃんとした孵卵器を買って、順調に育つのを見守るほうが精神衛生上はいいのかもねえ。ちなみにポチオの卵三つはもう処分しました。
そして、中の温度が上がるよう、ちょっと日向に置いて、室内室外温度計の室外が壊れてたヤツ、コードの接触が悪くなってるのかもと蓋を外していじってみたら直ったみたいだったので、それで外との差をチェックしてたんだけど……今日になってみたら、やっぱり狂ってるわー。外が28度くらいなのに、蓋を閉めてるケースの中が34度とか。こりゃダメだなと取り出して数時間放置したら、今度はマイナス32度とかになってるしw
しょうがないので、モグリッチについてた単純な水銀温度計をぶっ刺した。
これだと最高とか最低とかチェックできないけど、まあ朝早くと午後に見てれば何となくわかるでしょ。
ただ……そんなに気密性の高いものじゃないので、夜はやっぱり温度下がるし、日中はいまいち上がらないとなると、振り幅が小さくなるだけだしなあ。もっとしっかりしたのを買うべきか、それともいっそ孵卵器を買うべきか……。迷いつつも、まあこれでいちおう様子見。
親たちはというと、今日もせっせと甲羅干し。
ポチオ、枯葉乗っけてるしw