南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

カリブ海の貝を並べる

 これだけではあんまりなんで、カテゴリに困るけど、別のものを。
 昨日、ダンナの休暇を利用して物置を整理したら、昔カリブ海で生物学の博士論文書いてたころの試料が出てきた。てかそもそも私、なんでこんなもん持ってんの? よく覚えてないけど、たぶん正式な試料じゃなくて、個人的に採取した分だったのかなあ? いちおうほぼすべて同定して仕分けて、小さいビニール袋にきっちり学名と日付と採取場所を書いたラベルも入ってた。
 もう絶対必要になることはないだろうしなー、捨てようかどうしようか迷ったけど、砂絵みたいな感じでいろんな種類の豆を並べて貼り付けた壁画とかあるしなー、それを貝でやっても面白いかも? と思いついたので、実際にやるかどうかはわからないけど、もう少し保管しておくかw


 とはいえ、貝殻だけじゃなくて生きてるヤツを採取したので、袋開けたらすごい悪臭が……!って可能性もあるなーと思って試しに開けてみることに。20年も経つと、ビニール袋も劣化するんだ! けっこうモロモロと破れた。臭いはまったくなかった。
 で、ちょっと見た目が派手なのを選んで並べてみた。

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 小さめの写真で見ると、ちょっとブローチっぽいかな? 
 この貝についてたラベルはこちら。

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 上の白い紙のが真ん中の桜色の二枚貝の分、下のちっこい紙が巻貝の分。
 Nerita pupaは、20年前は確かにこの名前だったはずだけど、今は Puperita pupa になってるらしい。和名はテマリカノコ? 1996年だから、本当に20年前。
 二枚貝の Amusium papyraceus のほうはカルメンの魚市場で発見したと書いてあるw どういう状況だったんだ? ぜんぜん覚えてないけど、こちらは1998年とのこと。大して変わらんかw
 他の貝(巻貝がほとんど)は小さくて地味なので、飾りものに使えるかどうかわからないけど、まあちょっと考えてみようかなと。