南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

近所のエコパーク

 今日は友人たちとその子供たちと、近所のエコパーク Chucté に行ってきた。先週も行ったんだけど、セマナサンタ(聖週間)でお休みだったので……。
 今日はちゃんと開いてて、大人だけ入場料10ペソ。子供は「小さいからねー」と謎の理由で、タダ。で、園内の地図を見ながら説明を受けて、あとは勝手に歩き回った。道があると言っても怪しげなところがほとんどで、風がない時間帯だったせいもあるのか、ものすごい蚊の大群に歓迎されちゃって大変だったけど、まあそこそこいろいろ見られた。


 まずはダチョウ。くぇーっ!とか言いながら近付いてきた。

DSC09320

 子供らを見下ろすサイズ。

DSC09322

 いちおう、ワニもいる。イグアナはもちろんもれなくついてきます。でもトゲオばっかでグリーンはいなかったなあ。

DSC09324

 このすぐ隣にフェニックスってワニ園があるんだけど、昔行ったことがあるが、やっぱりちょっとかわいそうな感じなんだよね……。ここはワニ専門じゃないから、なおいっそう手抜き。まあどうなんだろ、私も人のこと言えない、不自然な環境でハチュたちを飼ってると言われれば反論はできないんだけど……。

 クモザルがいるあたりに行くと……え? 檻の中じゃなくて、普通にいるの?

DSC09325

 檻もあることはあるんだけど、機能してない感じ。まあこのほうが自然でいいのかもね。臨月っぽいお腹をしたサルもいたんだけど、残念ながら写真はピンボケに。あまり近付いて刺激してもまずいしね(子供らいたから)。

DSC09328

 ばっさばっさと枝を揺らして行き来してた。楽しそうだなー。

 それからかなり歩いて、やっと水辺に出た。

DSC09329


 ヤドカリが〜♪

DSC09331

 【追記】詳しいかたからの情報で Clibanarius vittatus(ヨコバサミ属)と判明。少し待ってると、顔を出して歩き出す。

DSC09332

 勇気を出してヤドカリをつまみ上げた男の子。

DSC09333


 小さい子供たちは後半、暑さに負けてずっと抱っこで、お母さんたちは大変そうだったけど、たまにはこんな自然のなかを歩くのも悪くない。
 園内地図にヘビがいるような絵もあったのに、いなかったねえ、と出口に戻って、お兄さんに女の子が訊ねてみたら、「ああ、ヘビね、ヘビはね……えーとね、そのだね、その辺にいるんだよ」という返事。つまり、イグアナみたいにってことですか!? 見なかったなあ、残念。でもそれを聞いた女の子は悲鳴あげてたけどねw

 他にイノシシなんかもいるらしいんだけど、ちょっと今日は割愛。またもうちょい蚊が少なくなるころに(と言ったって大して違わないんだけど)もっとゆっくり行きたいね。