中庭を楽しむ猫たちとイグコ
イグリンコのいる私の部屋は、夜暗くなってイグリンコが完全に寝たらドアを開けて開放する。でもイグコの中庭は夜も閉めきったまま。で、出られなくなった猫たちが、わずかなチャンスも狙って出ようとする。掃除のおばさんが出入りしているあいだに少しは猫たちも出てるようなんだけどね。
で、今日はあんまりにも三匹ともが狙うので、じゃあいいよ、とドアを開けてやった。イグコはまだセイバの木のてっぺんだし。
あっという間に猫に占領される中庭。
ニャンタはキャットタワーの新しい部分(松葉杖)に興味津々。
上ではイグコが見下ろしているけど、イグリンコと違って平和〜。
そのあいだにニャンリンはいつもの場所で水を欲しがるので、水入れを置いてやると必死で飲んで、ニャンコが後ろに迫る。
ニャンリンは意識してるけど、怒るより水飲むほうが優先。
ニャンコはニャンリンの尻尾の匂いを嗅ぐことに成功! このあと、そうっと下りて、二匹の接近はフーッ!もシャーッ!もなかった。お互い少しずつ慣れてきたみたい。
そのあとニャンコはニャンタと一緒に、別の水入れから飲んでいた。
そのすべてを見下ろしているイグコ。
イグリンコは一日おとなしいと次の日は荒ぶる。今日はまた、どういう加減かわからないけど、机のうえでまったりしていたと思ったらいきなり威嚇し始め、あーはいはい、と適当になだめてたらまた顔に飛んできて、空中キャッチするはめに。しかも今日は手首のとこ少しだけ、イグリンコのうろこで卸されてしまったよ……。血が出たわけでもないし、大したことはないけど、まったく気が抜けない自室ってのは悲しいもんだ。イグコがいなくなった分、私にイライラ向けられてるんかしらん?