孵卵器にヤシ繊維
ミゾッチとポチオの卵、もう孵化してもおかしくない時期なので（死んでる可能性も高いけど……）、子ガメが孵化したときの床材として、いろいろ考えたけど、柔らかくて保水力があって自然素材である水苔がいちばんいいよなー。で、ランを買い始めたら根っこを包むのに水苔使ってるじゃないか！ それで植木屋さんに、この水苔売ってくださいと前から頼んで、いいよー次の入荷で入るから、と言われ、でも今回は入ってなかったー、と言われ、前金払えば確実に入荷するよー、と言われて払ったけど、やっぱり入らなかった今週末。むきーッ！
もう一つの可能性として、ホームデポのピートモス、分量が多すぎるけど、前は２５ｋｇ１０７リットルパックだったのが、今は２８リットルパックのを売ってる。これならまあ、なんとかなるかなあ……。（実は昨日、獣医さんからメッセージが回ってきて、ホームデポのオーナーはトランプ氏の支持者だから、不買運動しましょう！ってｗ 確かにメキシコの立場としてトランプ氏を大統領にするわけにはいかないけど……ピートモスは他では売ってないんだもんなあ）
と考えてたんだが、実は私、水苔＝ピートモスだと思ってました。でもいろいろ見てたら、園芸用ピートモスは水苔をうんと細かく裁断したものの場合が多い？ まあそれでも、卵を置くにはいいかもだけど。以前は土を使ってたけど、虫が湧くので、キッチンペーパーを使っている現在。まあそれでもいいんだけどさ。
で、ふと思いついた。水苔、もしかしてペットショップに床材として売ってないか？ 今日は別のもの（カメたちの食べ残しやらをすくうネット）も買いたかったので、ペットショップで探してみると……水苔はなかったけど、こんなのめっけ。
圧縮されたココヤシ繊維。これも水苔よりはピートモスに近いかもだけど、分量は６５０ｇ、吸水させて７〜８リットルと書いてある。手頃じゃね？ でも、ネット通販で水苔を探したところ、１００ｇで６０ペソとかだった。けっこう高い。このココヤシ繊維、値札がかすれてよく読めない……。レジでおそるおそる訊いてみたら、８５ペソ。安っ！ それなら使えなくても許せるわ。というわけで買ってきた。
園芸用だと、肥料とかなんか薬品とか入ってそうでちょっと怖いけど、爬虫類・小動物の床材として売ってるこれなら、その点も安心だしね。
全部はいらないので、ナイフでがじがじ削って一部を水に浸ける。けっこう細かい。でも卵を半分以上埋め込むにはいいかもね。で、こうなった。
右に一個ずつ隔離してるのは、孵化してもおかしくないポチオの３月３日分とミゾッチの４月１０日分。でも４月１０日のは黒ずんだ斑点が出てきてて、ダメかもなあ。ポチオのも、怪しい……。
いちばん新しいミゾッチの卵ふたつ。未だ発生の白帯が出ない。シャワー室では温度が上がらなすぎるのかも、と思って（最近わりと涼しいし）、また外に出した。少し温度が上がって、それで発生始まってくれるといいけど……。
５月２７日分。１のほうは発生が遅れて始まったので、２のほうが白濁は広がってる。
５月４日分。白濁部分がもう卵全体に。でもこうなったのはわりと最近。
ポチオの卵。５月２０日分。１のほうがいったん発生止まってて、それでもその後白濁したので、頑張ってるかと思ったけど、こないだそうっとキャンドリングしてみたら、やっぱり止まってるかもねえ……。２のほうも微妙。なんでかなあ。
３月３日分。
これも生きてるのやら死んでるのやら。いちばんに孵化するとしたらこれなんだけど……。
