南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

ミゾベビーたち引っ越し

 こないだからあれこれ考えてはいたんだけど、結局ミゾタンとミゾチンを親のところに行かせるの、もっぺん試してみようと。ミゾたちは興味津々で近付くけど、攻撃とかはしないっぽいし。
 とはいえ、まずは目が離せないので、ずっと付き添ってた。ミゾッチとミゾオは珍しく少し離れてどちらも寝てる。そこへ、ミゾタンとミゾチンを入れてみる。

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 フードは大人用の、昨日の食べ残し。

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 全体としてはこんな感じで、黄色いハウスはベビーたちが馴染んだ隠れ家があったほうが落ち着くかなと思って入れてみたけど、結局最後まで見向きもされなかったけどなw

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 まずは左のミゾチンが首を伸ばして周りを窺い始める。こないだはすぐにミゾッチがやってきたりして、ビビるだけで終わったけど、今日はじっくり自分たちのペースで周囲を観察できたのがよかったかも。

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 ミゾチンが動き出した。ここまで、6分。

 しかし、ミゾチンが動いて枯葉がガサゴソ言い始めたのに気付いたミゾオが迫ってきた。

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 ミゾチンのお尻の匂いを嗅ぎまわるミゾオ。ミゾオの反応で、もしかしてミゾチンミゾタンの性別がわかるかと、注目。

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 ミゾチンのほうが数日遅れて孵化したのに、体重も甲長もミゾタンを追い抜いていて、物おじしない性格とかから、オスっぽいかなあと思ってた。ミゾオがミゾチンをオス認定したら、攻撃するかもしれないので、それも含めて、ひたすら見守る。
 しかしそのとき、ミゾタンが動き始めた。

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 三連結カメ。

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 しかしそこから、ミゾタン(引っ込み思案だと思っていたミゾタンが!)猛反撃に出る!

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 ちょっとちょっと、おっちゃん(実は父親。ドラマだなあ?)、わての兄弟に何やらしいことしてくれてんねん?

 おっちゃん、ちびこいミゾタンに迫られてたじたじ、首を引っこめていっとき防衛に廻ってたけど、すぐに相手がチビだと気付いたのか、おう、お前なんやねん、どこのガキんちょや? と追い回す。

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 こんなの見てると、ミゾタンのほうがオスなのかなあ?って気もしてくるね。考えたらミゾヤマガメはメスのほうが大きいし、ミゾチン、メスか?

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 おいこら、お前、ちびこいくせにけっこう素早いな。翻弄されるミゾオ。

 旦那が子供らを追い回している気配に、ようやく目が覚めたミゾッチ、大あくび。

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 ちょっとちょっと、そこのおばちゃん(実は母親)、このおっちゃんがやらしいことしよんねん、ちょっと助けてえな! と駆け寄るミゾタン。

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 しかし残念、ここでカメラのバッテリーがへばってしまった。充電しつつ、私は引き続きミゾたちを見守る。そこへ掃除のおばさんと旦那さんがやってきて、このごろ外カメたちの世話は旦那さんがやってくれているので、ここにベビーたち入れたから踏まないように気を付けてね、とか注意しつつ、水をきれいにしてもらったところに、ベビーたちが上がれるようにスロープを。あれこれ手持ちの陶器の割れたのとか試してみて、ミゾタンたちを放り込んでたんだけど、ミゾオがしつこく迫ってきてウザいから、あんたちょっと散歩に行ってきなさい、とブロック囲いの外へ放り出し。

 少し静かになったところで、タンとチンのフードをこっちに持ってきた。カメラも半分くらい充電できてたので、写真の続きを撮る。

 池のスロープは結局タイルが一番いい感じ。その向こうにチビたちのフードを置いてみた。できれば、ミゾオが入れないくらい低いテーブルみたいなのを設置して、その下に潜り込めばチビたちが邪魔されることなく休んだりご飯食べたりできるスペースを作ろうかなとも思ったんだけどね。今日のところはとりあえずこれで、食べるかどうかのチェック。

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 そのころミゾッチはようやく起きてきて、自分のご飯を食べてたんだが。

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 奥さん、子供産みっぱなしで放置できると、朝もゆっくり優雅な生活ですなあ。

 さて、子供らもようやくちょっとご飯にありつけるか、と思ったところに、散歩に出かけてたおっちゃん、もといお父ちゃんが帰宅。

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 しかし、お父ちゃんより先に、お母ちゃんが、ちゃんとご飯食べてるの?とチェックしに?やってきた。

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 お父ちゃんは、ブロックの上を散歩。なぜか、ここからは下りないらしい。まあこんな食事中に乱入されても困るわなー。

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 ミゾッチが見守る?なか、ミゾタンはご飯を食べ始めた。

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 そのころ、ブロックをずっと伝って向こう側まで行ったミゾオ、そこから転落するように帰宅。下りる瞬間を撮りたかったんだけど、失敗して着地の瞬間になってしまった。

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 ご飯を食べ終わったチビたちは、ミゾタンが先頭に立ち、ミゾチンがそのお尻にくっつくようにして探検に出かける。

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 お兄ちゃん(お姉ちゃんかもしれないが)、ちょっと待ってよ〜、そっちはお化けが出るよ、と言いつつくっついていくミゾチン。

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 それからまた半時間ほどして様子を見に行くと、こんななってた。

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 池で寛ぎたい子供たちと、それを追い回すオヤジ。

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 もう、すっちゃかめっちゃか。

 これではチビたち、落ち着いて生活できないかなあ、それともしばらくしたらお互いに慣れて無関心になるのかなあ。
 と迷いながら(隔離するとなると、ミゾオはブロック一段では自由自在に乗り越えちゃうから、二段重ねにしないといかんし、場所をどこにするかとか……いろいろ難しい)、もうしばらくほったらかして、夕方見に行くと。

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 ミゾチンはお母ちゃんと一緒(見えにくいけど、白い柱の右側に顔だけ見えてます)、

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 ミゾタンは枯葉にうまく潜り込んで……後ろの植木鉢からオヤジが顔半分出して、シャイニングかよッ!
 でもミゾオもこの状態で止まってるんだよね。最初にチビたちを追い回していたとき、ミゾタンがこの植木鉢と壁のあいだをすり抜けて、追いかけてたミゾオはでかすぎてそこ通れなくて、そしたら素早く鉢の手前を廻って向こう側に行ってたから、すごい! わかってるやん! と感心したけど、このときは見てるだけで満足だったのかな?


 とにかく、いちおうみんな落ち着いた様子だったので、これでもうしばらくやってみることに。

ミゾゴンも引っ越し

 で、空いた陶器鉢のほうにミゾゴンを入れることに。昨日の明け方ものすごい雨が降って、ミゾゴンのたらいが水浸しになってた。で、昨日その土を全部出して水を抜いて、また新たにセッティングしたところだったんだけどさ。でもそれもあって、植木鉢なら水が抜ける穴あるから心配ないしね。

 自力で水から上がれるか? をテストしてみた。合格。

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 全体としてはこんな感じ。

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 まあちょっと広くなって、居心地改善かな。
 少ししたらご飯も普通に食べてたし。

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 できればみんな、もっといい環境を整えてやりたいけど……。転勤の話もまた出てきてるし、私の治療が終わるまではしばらくはこれで我慢してもらうしかないかな。とにかく、チビたちの狭苦しそうなのがちょっとでも改善できて、ひとつ懸念が減りました。