南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

シロコの甲羅、これまでの全貌

 長いことかかってるけど、シロコの甲羅、何とか治ってきた気がする。2年近くの流れをもう一度まとめてみる。

うちに来るまでと、引き受けて数ヶ月

 まずは第二椎甲板にちょっと変な部分ができてた。2014年2月。

 これとは別に、たぶん前の家のワンコたちに爪で引っかかれた細かい傷と、あまり水に入らず庭をうろつき回っていたためと思われる過乾燥によるかすれたような甲羅全体の劣化。縁甲板の欠損。2014年4月。

 このころからうちで預かって、環境改善で甲羅の修復を目指してた。7月には全体にはマシになった。

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 同年9月、全体はさらに改善したものの、第二椎甲板の異変は悪化。

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 ここまでをまとめたのはこちら。細部写真も。

甲羅を削る

 2015年5月。椎甲板の異変は第二から第三まで広がってた。

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 で、7月にバリバリとピンセットで剥がして、こんななった。

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骨板が露出してくる

 しばらくすると、クジャク模様が薄れてきた。

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 そして9月には真っ白になった層が薄く割れて剥がれ、下の骨板が。

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復活の兆し

 2015年12月にはうっすらクジャク模様復活

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 2016年4月。削ったところの段差とかがまだまだ残ってる

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 5月には、また模様が消えていた

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脱皮による改善

 8月、さんざん卵を産みながら、脱皮もやって、当初の問題だった第二と第三椎甲板以外はきれいに剥がれた。

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 そして最近になってまず第二椎甲板、そして数日前に第三椎甲板も脱皮。今日、水槽掃除で庭に出したついでに写真撮った。どうしても光ってしまって、うまく撮れなかったけど。

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 かなりきれいになってきた。もう、パッと見でクジャコと区別するのが難しいレベル。

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 まだクジャコのほうが模様ははっきりしてるけどね。

 それと、よく見ればまだ骨板の線がくっきり見えてる。

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 第二と第三椎甲板。

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 第三と第四椎甲板。まだここには、もうひとつ上の層ができないといかんのかな。それがないと、クジャク模様はまた消えたりするのかもしれない。
 まあでも、削ったときには、一生このままキズモノの女の子になっちゃうのかと覚悟もしてたから、まだ少し時間はかかるとしても治りそうな気配が見えてきて嬉しい。