ベッドで甘えるニャンリン
今朝、サマータイムの癖で早めに目が覚めて、ベッドのなかでうーんと伸びをして、もうちょい寝るかーと思ったら、サイドの籠にいたらしいニャンリンがすたっとベッドに上がってきた。いつもなら私が籠にいるニャンリンをなでなでしてから来るのに、今日はしてくれない! でも目が覚めたからいいでしょ?ってことかw
カメラはなかったけど、目覚まし代わりにスマホを置いてたので、それで写真撮った。画質悪いけど。
ダンナと私のあいだに寝転んで、ご機嫌。
写真なんか撮ってないで、なでなでしてよ。
なでなでしてくれなくても(いや、してますよ?)、てこでも動かん!って顔。
と思ったら、向きを変えて私の足越しに窓のほうを見つめる。鳥でもいるのか? と見たら、
あれま、ニャンコがベッドの端に来てた。
私の足の、こっちとあっちでにらみ合い……というほどでもなく、うっすら緊張感は漂うものの、いちおうまったり。でもしばらくして二匹ともベッドから下りていって、私も無事に起きることができました。
前のニャンコの話
メキシコに来てすぐに飼い始めて12年飼ってた前の猫。膝に乗ってきたりはしない子だったけど、夜はよく一緒に寝て、腕枕したり、私とダンナのあいだで川の字になって寝てたりもした。
ある朝、目を覚まして今朝みたいに伸びをしたら、足元のほうにうずくまってた猫が、ングルルルルン! と喉を鳴らすような鳴き声を立てながら、るん!って感じで立ち上がって、私の胸にずしずしと乗ってきて頭をこすりつけて甘えたことがあった。そのときの動きと声が、もういかにも「あーやっと起きたの?」って感じで、でも起きるまでは邪魔しちゃいけないと思って我慢してたのかなあ、とおかしかった。ニャンリンも同じような感じで、いろいろ考えてるのかもね。
ニャンリン、動く毛布の正体を知って安心する?
ついでにもうひとつニャンリンの話。
このごろ太陽の位置が下がってきて、午後になると窓から差し込む太陽光がパソコン裏から私の顔を直撃してまぶしいので、パソコンの向こうに毛布を掛けた。
その翌日だったか、机の向こう側の椅子に寝てたニャンリンをなでなでしてたら、そのパソコンと毛布のあいだの新しくできた薄暗くて狭い空間にニャンタが入り込んできた。で、ニャンリンと私から見てると、毛布がふわふわと動くわけです。それに気付いたニャンリンが、めちゃ緊張した顔でそっちをじいいいっと見つめる。で、私が「ニャンタ〜(仮名)」と声をかけたら……ニャンリンの緊張がふっと緩んだ。「あーなんだー、そこにいるのニャンタだったのか」って感じでw
猫って自分の名前だけじゃなくて、同居猫の名前もちゃんと覚えてるものなのかねえ? ちょっとびっくりしたw