南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

イグアナ妄想と現実のイグアナ

 木曜の昼ごろから悪化した呼吸困難、金曜の朝にはダンナも掃除のおばさんもヤバいと感じるくらいヤバかったらしくて、医者連れていかれて超音波撮って、会社の病院(無料)に酸素吸入してもらいに行って、そのまま入院となりました。医者には、入院させてもらいなさいって言われたけど、会社の病院だから、ちょっと酸素吸入したら、はい帰ってねって言われるんじゃないかと甘く見てました。救急部に一泊、その次の日には普通病室に移されて、広ーーーいふたり部屋に、ひとりでポツン。しかも行く前に救急部で、病院ではケータイ禁止ですからって言われてたので、馬鹿正直にダンナに持って帰ってもらったら、看護婦さんに「そんなの建前だけなのに〜」って笑われて。
 持っていってた本2冊も、1冊は救急部で読み終えてしまい、もう一冊も終わってしまって、暇〜〜〜〜〜。


 んで、窓から外を見るとですね。

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 スマホ、それもいちばんの安物のカメラなのと、窓ガラス汚れてるので、これがいちばんマシな写真。
 わかりますかな? 私が何を見ていたか……w このブログを読んでくださる皆さんならきっとわかるw そうです、向かいの建物のてっぺんの、ぽちっと黒くへばりつくような物体、これがイグアナに見えるw
 ああ、こんなときキャノンの40倍ズームがあれば、一発で何かわかって解決するんだけど……このときはむしろそんなズームなくてよかったかも。暇にあかせて、あれこれ妄想して楽しんでいたわけですよ。まるでアイガー北壁のイグアナだなあ、とか、いや、日本昔ばなしのトラウマ物語「吉作落とし」か?とか……。
 翌日やってきたダンナにも、あれイグアナかなあ?って訊いたら、うん、そう見えるねと答えたけど、もう24時間動いてない、と言ったら、じゃあ違うんだ、とあっさり。動けなくなってるとか、もう死んでるかも、とか、暇な私みたいにいろいろ考えないらしいw


 で、結局何だったのかはわからないままお別れしてきたわけですが。
 帰ってきてパソコン起動して、やっと自分の部屋に座ってあれこれやってたら。

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 うわあああ? これは間違いなくイグアナだw

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 脱走したころのイグコくらいのサイズかなあ。野生で尻尾が切れてないって珍しい。この子はもちろん、下りられなくなってるとかぜんぜんないので、そのまま放置でどこかに行ってしまったけど、もしかしてこの部屋がずっと無人だったから、イグリンコのところに遊びに来てたとか?
 このときイグリンコはどうしてるかと見に行ったら、下からジト目で見上げてたw 入ってきてほしかったのかもねw


 というわけで、すっかりご無沙汰してしまいましたが、今朝、無事退院してきて、まあ薬飲み続けたり、さらにあっちやこっちの医者に行ったりしなければならないというのはあるものの、体のほうはすっかり楽になったので、ブログもまた通常運転始めます。引き続き、よろしく〜♪