ミゾハチとミゾジュウ、地べた生活に

　カメベビーたちの世話もだいぶ簡略化したとはいえ、三つのたらいを掃除して回るのはけっこうめんどい（それ＋親ガメ兄弟ガメたちの世話もあるしね）。で、そう言えばもうそろそろミゾハチとミゾジュウ（ミゾキュウは里子に出したので）、兄弟たちと一緒にしてもいい大きさなんじゃね？　と気付いた。

　まったく同じ環境にいるのに、全体の形も色も違うミゾハチ（左）とミゾジュウ。甲長はミゾハチが９．７ｃｍ、ミゾジュウは８．５ｃｍ。充分だね〜。

　というわけで、おととし生まれのミゾタンミゾチンミゾゴン、そして去年のミゾヨン〜ミゾシチたちがいるブロック内に引っ越してもらうことに。
　ついでに、そこの水用のたらいがずいぶん浮き上がってた（どうしても下の土にベンジャミンの根っこがはびこって、ちゃんと埋め込んでいたのが持ちあがってくる）ので、そこも手入れして、ちょっと枯葉も掃除して……。

　落ち葉に埋もれて寝てたチビたちが、なんだなんだ、と起きてきて陽だまりに集まる。

　その近くに、新入り二匹を置いてみた。

　大きさは、先に生まれたミゾヨン〜ミゾシチたちとあんまり変わらない感じ。これでますます、見分けがつかなくなるけど、ま、いいか。

　あと、ミゾジュイチだけがまだポチベビーたちと一緒に完全水生生活してるんだけど、こちらはまだ小さいので、ミゾハチたちがいたたらいに……って、やっとたらいが一個減る！と思ったのに意味ないやん！！！　それともポチベビーたちもそっちにまとめて移すか……。そこはちょっと（今日は時間切れだったので）また明日考えます。

　で、ブロック内がチビたちウジャウジャになったのはいいとして、ミゾッチとミゾオが完全に庭を自由に闊歩しちゃってて、今はいいけど、産卵期になったらやっぱ困るよなあ。この二匹の居場所もまた考えないとね……。

　ちなみに、こないだポチオが産卵した卵は無精卵の様子。ポチスケの精子ストックはなかったか。ちょっぴり残念な気もするけど、ベビーたちはもう充分いるので、でも有精卵を破棄するのはやっぱり気が引けたので、これでよかったのかも。