センコ、やっぱりプロテクターが必要

　昨晩、ニャンキジが、

　ミミの寝てる椅子に登って、

　めったやたらかわいがってた。

　ちょっと前から、ニャンキジ、またストレスでもたまっているのか、ときどきナナや仔猫たちにシャーシャー言ってたんだけどねえ。かわいさ余って、ってやつ？　まあ仔猫たちのほうはぜんぜん気にしてないようだから、叱ったりはせず、ストレス解消させてやる方向で……。と言っても、ニャンキジってやたらニャーニャー言うけど、何してほしいのかよくわからんことも多い子なんだよね……。困ったもんだ。
　昨晩は遊んでほしいのかと思って、カシャカシャを出してきたら、ニャンキジよりもナナネネミミがテンションマックスで、ニャンキジの入る隙がなし。私もできるだけニャンキジに遊ばせようと頑張るんだけど、なんかもう萎えちゃった……みたいな白けた顔をして遊ばないニャンキジ。そしてそのうち、ウニャニャニャッ！と叫んで、一人で居間から寝室へ突っ走ってた……。やっぱりそういうストレスなんかなあ？

　そして今日、ダンナと私が出かけようとしたとき。センコのかごの上に載ってたネネが、ついにやっちまった。どうやってかは不明だけど、センコの尻尾をくわえて離さず、センコはギャーギャー叫びながらぶら下がる体勢に……。
　とにかくネネをそこから追い落として、センコは無事だったけど、やっぱり対策しないといかんか……。
　ひとまず出かけるあいだにまたこんなことになったら、とも思ったけど、だいたいセンコ、ドジすぎるやろ、それｗ　昨日あたりからやたらとネネをつつきに行ってたから、そのせいだと思うけど、とりあえずは同じ失敗はしないかな。と考えることにして、出かけ（無事だった様子）、帰ってきてから古タオルをかごにかぶせ、糸で縫い止めてみた。

　こんな感じ。今度は横から手を突っ込んだりされるかもだけど……。
　これを縫い付けていたら、足元に置いてた私の裁縫セットから、針山を盗み出して遊んでいるネネとミミ！　こらあっ！　と取り上げに行ったら、ネネは待ち針を一本くわえて逃げる！　まったくもう〜〜！　危ないってば！　どうにか針山と待ち針を無事回収したけど、ホント油断も隙もないんだから……。

　で、どうなるかなと見ていたら、