南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

茹でチャヤは食べた

 青酸に変化する物質が入ってる、なんて情報にビビッて、食べさせるのやめようかどうしようかとだいぶ迷ったけど、カルシウム/リンの比率が7ってのはやはり捨てがたい。まあ蛋白質や炭水化物もそこそこ多いんだけどね。


 青酸に変化する物質は1分茹でると揮発してなくなるんだそうで、10分茹でればぜったい安全、とある。それに実際私だってこれまでに何度か食べてきて、なんともないわけだし、マヤ族の昔からユカタンでは滋養の高い食べ物として定着してるわけだし。
 というわけで、まずは一枚茹でてみました。茹でたら、いくらビタミンCが大量に入ってても、全部溶け出しちゃうよなあ。スープにするならいいけど。でもカルシウムはお湯に溶けないよね?
 そして、きっちり10分茹でてみたけど、さすがカルシウム含有率の高い葉っぱ! どろどろに溶けることもなくわりあいしゃんとしてます。それをお湯から引き上げ、冷まして、乾かして、食べる? と差し出してみたら……。


 食べた〜! むしゃむしゃと、あっという間に差し出した5cmほどの葉っぱを完食。そんなら、とさらに二切れやったら、それもぺろり。残りも全部やったら、全部食べました。葉脈のあたりはかなり筋っぽいらしくて苦労してたけど、それも全部。
 となると、残りの葉っぱも全部茹でなくては。そしてこれもスーパーでいつも売ってるものではないので、植木を見つけてこないと。


 実は昨日、植木屋さんに行って「チャヤの木ある?」って訊いたんですが、その店(庭がジャングルのとこ)の女の子は、チャヤ自体を知りませんでした。ユカタンのほうでは有名なのになあ。まあそのうち見つけます。