ベラドンナという名のカランコエ
今日はパスポート切り替えのためメキシコシティに出かける日だというのに、朝やってきた掃除のおばさんが、植物を持ってた。何ですかそれは、と言うと、通りがかりにこれがいっぱい生えてる庭があったので、そこのおばさんに言ったら一株分けてくれた、ベラドンナですと言う。べ、べらどんな〜? と思ったけど、名前はあれでも何だか植物はだいぶ違う気が。
で、掃除のおばさんが言うには、これは打撲のときに揉んで貼るとよく効くし、咳にもお茶にするといいんですとか。ほほ〜、まあいいけど、もう鉢がないわ。と言ったら、地植えでも大丈夫というので、チャヤの隣に植えてみた。
おばさん、あーこれでうちの子が咳してもこれがあるから安心だわ、だと。自分ちの庭はもう場所がないんだとか。で、イエルバブエナ(スペアミント)とか好きじゃないですか?と訊いてくる。いやあのね、いいんだけど、昨日もレタスとハツカダイコン処分したところで、そういうのは害虫つくと困るから気を遣うんだよね、と説明。てか、野菜栽培したいんなら自分でしなさいよ(場所がないんだろうけど)。てえか、まあ自分でやってくれるなら庭貸すよ?
しかしやっぱり自分ちにあると、どうしても世話することになるだろうしなあ。これだって、ベラドンナじゃないとしても、何なのかすごく気になる。ゆっくり調べてる時間はなかったので、写真だけ撮って、この記事はメキシコシティのホテルの部屋で書いてます。
葉はやや肉厚で、掃除のおばさんによるとこれとよく似たのでもっと分厚いのもあるんだとか。若い小さな葉は緑色だけど、大きい葉は縁がくっきり赤く、葉柄部分も赤い。気になるけど、ネットブックではモニタが小さいうえにネット速度もカタツムリ並みなので、帰ってからゆっくり調べます。