南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

厄除けアロエ、帝王錦?

 そしてこれもソリアーナで、ダンナが気に入っちゃったもの。プレゼントのように綺麗に包んで、赤いおリボンつけたアロエ。Aloe humilisのような気もするけどぜんぜん違う気もして、今のところ詳細不明。 やっぱりhumilisでいいんじゃね? と思ったので、一応そういうことにしておきます。


 おリボンはあとで外せばいいやと思ったんだが、レジでよく見たら、糊でくっつけてある……! 虐待反対!!
 そして、大して大きなものでもないのに(4号鉢)、26.95ペソとけっこうなお値段でしたよ。



 こんなふうに写すと、厄除けとしての迫力けっこうあるかも?
 でも普通に写すとこんなのです。



 幸い、糊でくっついてたリボンはそうっと剥がすと植物にダメージ与えず外れた。外側も剥がして、まあちょっとさびしくはなったけど……。




アロエアロエ
学名:Aloe humilis?
和名:帝王錦
スペイン語名:Savila、Sabila
常緑多年性
原産地:南アフリカ


 葉のトゲトゲのアップ写真。


アロエの厄除け効果

 日本では広まっているかどうか知らないけど、メキシコではアロエベラを玄関先に置いておくと、悪いものが家に入ってくるのを防いでくれると言われている。そのことは昔どこかで読んで知っていたけど、この前うちに来た知り合いのおばさんが、うちの巨大アロエを見て(別にそのためにちょうど玄関脇に置いてたわけではなくて偶然だったんだけど)、「これは枯らさないように、動かさないように大事にしなさいよ〜、守ってくれるから!」と真剣に申しておりました。はいはい、もちろん大事にしますよ〜。


 そしてそのアロエに、赤いリボンをつけるといっそうお守り効果が高まる、というのも、その昔読んだものに書いてあった。ので、ときおりよその家の前でそんなアロエを見かけても、あーあれか、と思う程度だったんだけど……まさか自分がそんなものを買う日が来るとはね〜。いいけどね〜。
 いずれにしても、リボンは明日、できるだけ植物にダメージ与えないようにしながら剥がすつもりです。


 ちなみに、ダンナはわりと人工的にたわめたりした植物をほしがる傾向がちょっとある。ミリオンバンブーでしたっけ、日本でも流行ってるらしいけど、メキシコでもレストランとかでけっこう飾られてて、たまに売ってるのがある。それからベンジャミンの若い木を網目状に編んで円筒みたいにしたのとか。
 私はそういう不自然なのは好きじゃないんで、ダンナが買おうか〜と言っても無情に却下してますがね。アロエのリボンくらいなら外せばいいんだから、かわいいもんだよね。