南国の隅っこ(旧)

元はてなダイアリーだった記事です。引っ越したのでデザインとか無視ですが、読めるだけでも……。

もうひとつのマミラリアにも赤イボ

この株、最初はコリファンタと分類していたけど、花関連から調べて、マミラリア属であろうと思いなおしました。過去記事も書きなおしたので、ご容赦。

 ポーチの隅から日当たりのいいテーブルのほうに移動させたサボテン類、これまでほとんど放置だったのから一転して毎日じっくり眺めている……はずなんだけど。
 今日はこんなのを発見。前に株分けしたマミラリアの親株に。




 えええ〜、また花の終わったあと!? 変だなあ、これはぜったいこっちの面を手前にして置いていたから、いくら以前はろくに見なかったと言っても花を見落とすはずは……。
 いったいどうなってるんだ。いろいろと謎。サボテンの花は寿命が短いのもあるようだけど、同定の大きな手がかりだから、これ以上見逃さないよう気をつけないと。
(あとで知ったけど、マミラリアは花がしぼんでから数ヶ月とか経ってからシードポットができるらしい。というわけで、これはうちに来る前にできた子供であろうと)


 しかし調べてみると、コリファンタの花はたいていがサボテンのてっぺんに大きく派手に咲くらしい。とすると、これはつぼみでも花が終わったあとの実でもなく、もしかして子株が出るところとか? もう一個のほうの赤ボタンもそれかなあ? でも子株の写真を見てもぜんぜん違う感じ……。
 それとも、そもそもこれはコリファンタではないんだろうか???


 今のところ大きな変化はないけど、今後に注目。

やっぱりシードポット

 いろいろ調べていたら、やっぱりこれは花が終わったあとの実(シードポットというらしい)にしか見えない。ということは、これはコリファンタではないのかも。マミラリアと混同されてシノニムのある種もあるようだし、別の属でも似ているのを発見。そしてマミラリアなどでは5mmくらいの花もある様子。
 何より問題は、結実するためには自家受精する種でないとシードポットは形成されないと思うんだが、マミラリアなどでは自家受精するものもあるらしい。うちで結実したどちらのサボテンも、他に花が咲いた形跡はないので、一個だけ自家受粉したものと思われます。【上記追記参照】


 それにしても、大して日の当たらないところで水遣りもせずに放置してたのに、よく花なんか咲かせてくれたなあ。いや、だからか!? 今後は見落とさないようにしようと思います。

イボが成長

 発見当日の夜、もう一度見ていて「あれ?」と思ったんだが、翌日16日に確信。成長してる。