アスナロ？

　そもそもなんで植木屋屋台に行ったかと言うと、ダンナが先日行ったレストランで各テーブルに置いてあった四角い鉢の針葉樹のBonsaiっぽいのが気に入っちゃって、自分の書斎にも置きたいと言い出したから。こういうの、そう言えばあそこに売ってたよね、ということで出かけたわけでした（忘れてたけど）。
　でもオシャレな鉢に植わってカラフルな砂を模様に敷き詰めたようなの（固めてはいないけど）は、高い。３５０とか平気で言う。まあしょうがないけどさ。ダンナもさすがにその値段出すのはためらわれたのか、迷いに迷い、どんどん小さいものを狙っていく。じゃあさ、いっそ苗を買って自分で好きな鉢に植えたら？　と提案したら、意外と素直に同意。それなら苗だけに絞って、いいのを選べるしね。

　というわけで、これなんだけど、他の種類に比べてこれは苗自体が高いものだった。これ、両手で包み込めるくらいの樹冠しかないんだけど、それで１００ペソ。まあ、そこらに勝手に生える類の植物じゃないから仕方ないか……。
　しかしこんな南国で針葉樹が育つのか、と思うんだけど、でも案外あちこちの庭に、家より高い杉とか生えてるんだよねえ。あんなになったらどうしよう？　という心配は何十年先？

　んで、これって何だろう？　一応葉の感じからはヒノキの類、アスナロが一番近いような気がするんだけど。
　かわいいとは思うけど、ダンナの部屋に置かれた（後日ちょっと飾りのついた鉢を買ってきて植え替えてた）ものだから、今後ブログに登場するかどうかは不明。なので、便宜上アスナロということにしておきます。

ヒノキ科アスナロ属
学名：Thujopsis dolabrata
和名：アスナロ
スペイン語名：不明
常緑多年性
原産地：日本